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2022年09月19日 [色々なこと]

イビキと支援金

お疲れ様です。院長です。

9月19日の月曜日でございます。

本日は敬老の日ってことでお休みですな。

では今日のネタですが、みなさんはいびきはかかれるでしょうか。

わたくし院長、そこそこかくようです(笑)

ま、これは自分ではなかなか気付きにくいでしょうけど、わたくし院長の場合、自分のいびきで目が覚めることがよくあります(笑)

特に寝入りばなですね。

ハッと音に気付いて目覚めてしまいます。

てないびき自慢から始まりましたが、今日はそんなイビキをかくとお金を貰える国のお話しでもしてみようかと思います。

いびきかいておカネが貰えるとか…。

実に住みよい国ですなぁ。

その国とはイギリスで、イギリスでは、いびきをかく人に最大で週2万5千円、国からお金が支給されるそうなんです。

「いびき」というものは、故意のものではないため一般的に無害と思われがちですが、音が激しいと相手の迷惑となるだけでなく、本人にとっても深刻な健康問題となり、日常生活に大きな影響を及ぼす場合もあります。

いびきを抑える治療法や、いびき防止グッズなども存在していますが、人によって効果はそれぞれです。

イギリスではいびきをかく人には治療が無料で受けられるだけでなく、政府機関から最大で週に2万5千円が支給されます。

それは一体なぜなのでしょう?

現在、イギリスに住む約300万人が個人自立支援金(Personal Independence Payment 以下PIP)を受けています。

PIPは、長期にわたる身体的または精神的健康状態に障がいがある人(16歳以上)に支払われる給付で、仕事を持っていたり貯蓄があったり、他の給付を受けたりしている場合でも、その対象となる場合があるそうです。

イギリスでは、いびきをかく人は、不眠症や不安症、うつ病、糖尿病、難聴などと同一の、いわゆる「隠れた健康状態」を抱えている人として扱われるようなんです。

つまり、それだけ深刻な健康問題を抱える可能性がある疾患と受け止められているんですね。

いびきをかく人の症状には、最も一般的なものとして「閉塞性睡眠時無呼吸症候群」と呼ばれるものがあります。

いびきは、喉の奥の筋肉が弛緩しすぎて正常な呼吸ができなくなると発生するため、それが原因とみられることも多いようです。

閉塞性睡眠時無呼吸症候群は、肥満や加齢などと関係があるとされており、睡眠中に呼吸が停止・再開を繰り返す症状です。

専門家によるとこれを患う人は日中に非常な疲れを感じ、生活の質にも大きな影響を与えることもあるそうです。

現在、イギリスでは国民の合計2,217 人(スコットランド:206人、イングランド: 1,850人、 ウェールズ: 162人)が睡眠時無呼吸症を患っているとして、政府機関に個人自立支援金(PIP)を申請しているそうです。

審査は、医療専門家によって評価され、支援金は抱えている症状レベルによって異なります。

基本的に3か月間、日常生活または移動 (もしくはその両方) に困難があった場合、そしてそれらの困難が少なくとも9か月間続くと予想された人が受給対象となるそうです。

申請が認められれば、労働・年金省(Department for Work and Pensions 以下DWP)から、週に最大156ポンド(約25000円)、4週間ごとにDWPを通じて支給されるんだって。

最近イギリスでは、インフレが進んで国民の生活が厳しくなってきたことから、DWPが公的年金や障害給付など、様々な支援金の支払い率を引き上げたそうです。

支援金が上がることは国民にとっては非常にありがたいことですが、その増加率は支払いが 3.1%上昇した消費者物価指数(CPI) と一致しているということだそうですから微妙ですな。

と言っても、貰えるだけありがたいやん。

ま、わたくし院長ごときのいびきでは、おそらく支給対象にはならないでしょうけど、こんな国もあるよってなお話しでした。

ではまた〜。











京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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