2022年08月04日 [からだのこと]
ファントムマスク症候群
お疲れ様です。院長です。
8月4日の木曜日でございます。
だいぶ暑くなってきましたねぇ。
この時期はさすがにマスクが鬱陶しいですな。
ここへきてコロナがまたもや活発になってきてますし、屋外では熱中症の恐れもあるって事で、マスクが微妙な季節です。
まぁ、屋外は外さないと危ないですよね。
そんなコロナ第7波の中、マスクを外したくても外せない「ファントムマスク症候群」なるものに悩まされる人が世界で増加中なんだとか…。
世界的なパンデミックを引き起こした新型コロナですが、3年目に突入し、その戦い方もわかってきた現在、マスク着用義務が解除された国も少なくありません。
日本でも、会話をほとんど行わない場合、野外において2メートル以上の距離が確保できる場合はマスクを着用する必要はないと、厚生労働省が発表しましたしね。
ですが、マスクをつける事が習慣化した人にとって、マスクを外すという行為が心身に影響を及ぼす事例が相次いで報告されているそうです。
いざ外して外出しても、未だマスクを着用しているように感じたり、中には外すと体が痛みや不快感に襲われる「ファントムマスク症候群」と呼ばれる症状に悩まされている人が増えているそうです。
「ファントムマスク症候群」という言葉は、ソーシャルメディアで拡散されていった造語です。
マスクを外しても、着用しているかのように感じてしまうことから名付けられたようなんですが、こうした感覚が精神的に悪影響を与え、外したくても外せなくなってしまったという人がカナダのトロントにいるそうです。
カナダのマーケティング専門家として働くカレン・ケヴィンズさん（35歳）は、最初はマスクをするのが嫌だったそうですが、コロナ禍の義務により着用を余儀なくされ、着用するようになった1人です。
まぁ、最初は誰でもそんな感じですよね。
わたくし院長も、最初は嫌でしたが、ジム内でもマスク着用義務になったりして、仕方なく付け出した感じでした。
その義務が解除となり、カレンさんは最初は喜んだそうです。
ようやく、呼吸が楽になって笑顔を見せられるようになるわと楽しみにしていたそうなんです。
それなのに、初めてマスクを外して外出した日、頭痛や眩暈、足のふらつき、口の渇き、胃の不快感や鼻水といった症状に襲われたんだとか…。
コロナに感染したのでは、と疑ったカレンさんはすぐにPCR検査を行ったが陰性だったそうです。
病院で診察してもらったところ、医師から「ファントムマスク症候群」という新しい精神疾患の可能性があると指摘されたそうです。
カレンさんは、「着けたくないけど、外せない」という精神状態に陥っており、今もシャワーを浴びる時も眠る時もマスクを着用しているそうです。
寝る時はともかく、シャワー中もマスク着けるってなると、ちょっと異常ですな。
そうしないと、また不快感や痛みに襲われるかもしれないという不安を抱えているようなんですね。
カナダの薬物中毒・メンタルヘルス調査機関（CAMH）では、カレンさんのような症状を抱える患者の報告例が最近増加していると述べています。
一方アメリカでは、マスク着用の義務化が強化されていた時に、積極的に着用していた人が多かった州ほどファントムマスク症候群の症例数が増えていると言う話です。
今やコロナ感染はそれほど脅威ではありません。
ただ、今もマスクを着けずにいられないと感じる人が増えている傾向にあるということは、それだけ人類に対するコロナの心理的影響は前例のないものであるということなのでしょうねぇ。
日本は海外と違い、花粉症の流行などもあり、そもそもマスクをつけるのに抵抗がない人が多かったですから、こういった症状は出にくいと思いますが、日本の場合、「他人の目」を特に気にしやすいと思います。
マスクをしてない事で、何となく後ろめたさを感じてしまうって事はあると思いますし、なかなか外しにくいですよね。
とは言え今年の夏は更なる猛暑となると予測されています。
皆が厚生労働省が発表したルールに従えば、野外で外せる機会も増えるでしょう。
あと、これはわたくし院長だけかもしれませんが、ここ2年間で新しく来た患者さん、ほとんどマスクの顔しか知りません。
ので、突然外されたら、誰だか分からなくなるかも…。
とか思います。
ま、元々人の顔を極端に覚えないタイプってのもあるんしょうけどねぇ。
あと、女性なんかの話では、コロナ中はマスクをするってことで、お化粧も適当で良かったそうなんですが、逆に素顔を出すのが恥ずかしくなったとか…。
これも分かる気がします。
わたくし院長も、何回かひげをそり忘れてたことありますもん。
ま、マスクあるからいいかって思っちゃいましたし…。
外したら外したですぐに慣れるとは思いますけど、コロナはホントしつこいですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
8月4日の木曜日でございます。
だいぶ暑くなってきましたねぇ。
この時期はさすがにマスクが鬱陶しいですな。
ここへきてコロナがまたもや活発になってきてますし、屋外では熱中症の恐れもあるって事で、マスクが微妙な季節です。
まぁ、屋外は外さないと危ないですよね。
そんなコロナ第7波の中、マスクを外したくても外せない「ファントムマスク症候群」なるものに悩まされる人が世界で増加中なんだとか…。
世界的なパンデミックを引き起こした新型コロナですが、3年目に突入し、その戦い方もわかってきた現在、マスク着用義務が解除された国も少なくありません。
日本でも、会話をほとんど行わない場合、野外において2メートル以上の距離が確保できる場合はマスクを着用する必要はないと、厚生労働省が発表しましたしね。
ですが、マスクをつける事が習慣化した人にとって、マスクを外すという行為が心身に影響を及ぼす事例が相次いで報告されているそうです。
いざ外して外出しても、未だマスクを着用しているように感じたり、中には外すと体が痛みや不快感に襲われる「ファントムマスク症候群」と呼ばれる症状に悩まされている人が増えているそうです。
「ファントムマスク症候群」という言葉は、ソーシャルメディアで拡散されていった造語です。
マスクを外しても、着用しているかのように感じてしまうことから名付けられたようなんですが、こうした感覚が精神的に悪影響を与え、外したくても外せなくなってしまったという人がカナダのトロントにいるそうです。
カナダのマーケティング専門家として働くカレン・ケヴィンズさん（35歳）は、最初はマスクをするのが嫌だったそうですが、コロナ禍の義務により着用を余儀なくされ、着用するようになった1人です。
まぁ、最初は誰でもそんな感じですよね。
わたくし院長も、最初は嫌でしたが、ジム内でもマスク着用義務になったりして、仕方なく付け出した感じでした。
その義務が解除となり、カレンさんは最初は喜んだそうです。
ようやく、呼吸が楽になって笑顔を見せられるようになるわと楽しみにしていたそうなんです。
それなのに、初めてマスクを外して外出した日、頭痛や眩暈、足のふらつき、口の渇き、胃の不快感や鼻水といった症状に襲われたんだとか…。
コロナに感染したのでは、と疑ったカレンさんはすぐにPCR検査を行ったが陰性だったそうです。
病院で診察してもらったところ、医師から「ファントムマスク症候群」という新しい精神疾患の可能性があると指摘されたそうです。
カレンさんは、「着けたくないけど、外せない」という精神状態に陥っており、今もシャワーを浴びる時も眠る時もマスクを着用しているそうです。
寝る時はともかく、シャワー中もマスク着けるってなると、ちょっと異常ですな。
そうしないと、また不快感や痛みに襲われるかもしれないという不安を抱えているようなんですね。
カナダの薬物中毒・メンタルヘルス調査機関（CAMH）では、カレンさんのような症状を抱える患者の報告例が最近増加していると述べています。
一方アメリカでは、マスク着用の義務化が強化されていた時に、積極的に着用していた人が多かった州ほどファントムマスク症候群の症例数が増えていると言う話です。
今やコロナ感染はそれほど脅威ではありません。
ただ、今もマスクを着けずにいられないと感じる人が増えている傾向にあるということは、それだけ人類に対するコロナの心理的影響は前例のないものであるということなのでしょうねぇ。
日本は海外と違い、花粉症の流行などもあり、そもそもマスクをつけるのに抵抗がない人が多かったですから、こういった症状は出にくいと思いますが、日本の場合、「他人の目」を特に気にしやすいと思います。
マスクをしてない事で、何となく後ろめたさを感じてしまうって事はあると思いますし、なかなか外しにくいですよね。
とは言え今年の夏は更なる猛暑となると予測されています。
皆が厚生労働省が発表したルールに従えば、野外で外せる機会も増えるでしょう。
あと、これはわたくし院長だけかもしれませんが、ここ2年間で新しく来た患者さん、ほとんどマスクの顔しか知りません。
ので、突然外されたら、誰だか分からなくなるかも…。
とか思います。
ま、元々人の顔を極端に覚えないタイプってのもあるんしょうけどねぇ。
あと、女性なんかの話では、コロナ中はマスクをするってことで、お化粧も適当で良かったそうなんですが、逆に素顔を出すのが恥ずかしくなったとか…。
これも分かる気がします。
わたくし院長も、何回かひげをそり忘れてたことありますもん。
ま、マスクあるからいいかって思っちゃいましたし…。
外したら外したですぐに慣れるとは思いますけど、コロナはホントしつこいですな。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
