2022年06月16日 [色々なこと]
銃と子供たち
お疲れ様です。院長です。
6月16日の木曜日でございます。
6月も折り返しを過ぎ、後半戦に突入ですな。
なんか今年は梅雨がイマイチ梅雨らしくない様な…。
まぁ、夏もかなりきついし梅雨はなくても良いんですが、後半にのびてくのも嫌だしねぇ。
なにより、雨ってテンション下がりますよね。
まだカンカン照りの方が気分的にもマシですわな。
では今日のネタですが、日本では考えられないことですが、アメリカの子供たちのお話しです。
なんと、アメリカの子供たちの死因のトップが銃関連てことで、交通事故を上回って発生してるそうなんです。
アメリカ、ミシガン大学が米国疾病予防管理センター(CDC)の数十年にわたる死亡率データを分析した調査結果がこのほど発表されました。
それによると、2019年〜2020年にかけて、1歳から19歳までの間で、銃関連(殺人・自殺・事故)による死亡が全体の29%となり、交通事故を超え、初のトップ死因となったということのようです。
ミシガン大学の新たな研究によると、アメリカでは2019年〜2020年に、1歳から19歳の間で銃に関連した、殺人、自殺、事故などの死者数は4,300人と29%増加。同年齢層の自動車事故による死亡者数3,900人を超え1位となったことが明らかとなりました。
銃による死亡率の上昇は、アメリカが若い世代を予防可能な死因から守ることに失敗していることを示している、と研究の共著者であるジェイソン・ゴールドスティック氏は述べています。
米国疾病対策予防センター(CDC)と国立衛生研究所(NIH)による銃創予防研究への最近の投資と、連邦予算における地域暴力予防資金は、正しい方向への一歩と言えますが、この勢いを持続しなければなりません。
なお、2位は自動車事故、3位は薬物中毒による死因で83%以上増加し1,700人以上となったそうです。
4位は癌による死亡だったそうです。
ちょっと信じられない事ですねぇ…。
いくらアメリカが銃社会とは言っても、子供の死因になるなんて、ある意味ショックなことですね。
死亡原因3位の薬物中毒ってのにも驚かされますが、なんとも問題ありな結論でしょう。
まぁ、日本もね。
この若年層の死亡原因については、問題大ありなんですよね。
ご存知でしょうか。
日本の若年層の死亡原因の1位。
なんと、自殺なんですよ。
これ、先進国では日本だけなんだそうですよ。
こちらも大問題なんですが、今日はアメリカのお話しをすすめましょう。
ミシガン大学の銃器傷害防止研究所の共同ディレクターであるパトリック・カーター氏によると、自動車事故は一貫して、子供や青年の死因の第1位でしたが、車への厳密な傷害防止科学の適用が成功したことにより、過去20年間で劇的に死亡者数が減少しているといいます。
交通事故による死者数が減少した一方で、銃関連の死因は増加しており、大人を含めた全年齢を対象とした場合、2019年から13%増加して、45,000人以上が銃関連によって死亡しているそうです。
この増加は主に銃での殺人によるもので、CDCのデータによるとその割合は33%増えているそうです。
一方銃による自殺の増加は約1%だったそうです。
銃器による暴力は、社会が直面している最も重大な課題の1つで、この危機はますます激しくなっています。
研究の共著者で研究担当副学長のレベッカ・カニンガム博士は語っています。
また、ジェイソン・ゴールドスティック氏はこのように話しています。
過去40年で、銃器による負傷が子供たちの自動車事故を上回ったのは今回が初めてで、自動車を禁止せずに自動車事故を減らしたように、銃を禁止せず負傷率を減らすことはできるはずです。
しかしこの上昇率は、アメリカが最年少の人口を予防可能な死因から保護できていないということを示しています。
銃を購入できる法廷年齢は18歳であるにもかかわらず子供たちの間で銃による犯罪が起きている。
「子供たちが銃を購入していなくても、銃器にアクセスできないという意味ではありません」とゴールドスティック教授は言っています。
ゴールドスティック教授は、CDCの死亡率データは子供と10代の若者の間の銃による暴力の実物大を捉えていないと強調しています。
全ての銃器の負傷には、致命的なものもあればそうでないものもあり、アメリカでの致命的でない銃撃に関する優れたデータは、今のところ存在していません。
なお、2月に発表された研究では、コロナのパンデミックの際に銃の所有権が増加したことが判明しているそうです。
2019年1月〜2021年4月にかけて、18歳未満の500万人以上の子供たちが新たに家庭内で銃にさらされるようになったと…。
一方、2021年の調査では、パンデミックが始まった後の銃器の買収の増加も報告されています。
研究の著者たちは、学校の閉鎖とその結果としての成人の監督の欠如が、この傾向に影響を及ぼした可能性があると示唆しているそうです。
まぁ、銃が日常的にそこいらにある状態なら、意識も変わるのかもねぇ…。
あと、わたくし院長もそうでしたが、男の子は銃とかナイフとか興味もつんですよね。
使う使わないではなく、単純にカッコイイと思うんですよ。
造形美としてね。
その先に使用って事もあるとは思いますが、これはアメリカが抱えた闇でしょうし、何とかしていかないといけませんよね。
ま、日本もさらに闇は深い気はしますが…。
若者が未来に希望をもてるよう、大人たちが示していかないといけないでしょうね。
子供に愚痴は聞かせずに♪
ですよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月16日の木曜日でございます。
6月も折り返しを過ぎ、後半戦に突入ですな。
なんか今年は梅雨がイマイチ梅雨らしくない様な…。
まぁ、夏もかなりきついし梅雨はなくても良いんですが、後半にのびてくのも嫌だしねぇ。
なにより、雨ってテンション下がりますよね。
まだカンカン照りの方が気分的にもマシですわな。
では今日のネタですが、日本では考えられないことですが、アメリカの子供たちのお話しです。
なんと、アメリカの子供たちの死因のトップが銃関連てことで、交通事故を上回って発生してるそうなんです。
アメリカ、ミシガン大学が米国疾病予防管理センター(CDC)の数十年にわたる死亡率データを分析した調査結果がこのほど発表されました。
それによると、2019年〜2020年にかけて、1歳から19歳までの間で、銃関連(殺人・自殺・事故)による死亡が全体の29%となり、交通事故を超え、初のトップ死因となったということのようです。
ミシガン大学の新たな研究によると、アメリカでは2019年〜2020年に、1歳から19歳の間で銃に関連した、殺人、自殺、事故などの死者数は4,300人と29%増加。同年齢層の自動車事故による死亡者数3,900人を超え1位となったことが明らかとなりました。
銃による死亡率の上昇は、アメリカが若い世代を予防可能な死因から守ることに失敗していることを示している、と研究の共著者であるジェイソン・ゴールドスティック氏は述べています。
米国疾病対策予防センター(CDC)と国立衛生研究所(NIH)による銃創予防研究への最近の投資と、連邦予算における地域暴力予防資金は、正しい方向への一歩と言えますが、この勢いを持続しなければなりません。
なお、2位は自動車事故、3位は薬物中毒による死因で83%以上増加し1,700人以上となったそうです。
4位は癌による死亡だったそうです。
ちょっと信じられない事ですねぇ…。
いくらアメリカが銃社会とは言っても、子供の死因になるなんて、ある意味ショックなことですね。
死亡原因3位の薬物中毒ってのにも驚かされますが、なんとも問題ありな結論でしょう。
まぁ、日本もね。
この若年層の死亡原因については、問題大ありなんですよね。
ご存知でしょうか。
日本の若年層の死亡原因の1位。
なんと、自殺なんですよ。
これ、先進国では日本だけなんだそうですよ。
こちらも大問題なんですが、今日はアメリカのお話しをすすめましょう。
ミシガン大学の銃器傷害防止研究所の共同ディレクターであるパトリック・カーター氏によると、自動車事故は一貫して、子供や青年の死因の第1位でしたが、車への厳密な傷害防止科学の適用が成功したことにより、過去20年間で劇的に死亡者数が減少しているといいます。
交通事故による死者数が減少した一方で、銃関連の死因は増加しており、大人を含めた全年齢を対象とした場合、2019年から13%増加して、45,000人以上が銃関連によって死亡しているそうです。
この増加は主に銃での殺人によるもので、CDCのデータによるとその割合は33%増えているそうです。
一方銃による自殺の増加は約1%だったそうです。
銃器による暴力は、社会が直面している最も重大な課題の1つで、この危機はますます激しくなっています。
研究の共著者で研究担当副学長のレベッカ・カニンガム博士は語っています。
また、ジェイソン・ゴールドスティック氏はこのように話しています。
過去40年で、銃器による負傷が子供たちの自動車事故を上回ったのは今回が初めてで、自動車を禁止せずに自動車事故を減らしたように、銃を禁止せず負傷率を減らすことはできるはずです。
しかしこの上昇率は、アメリカが最年少の人口を予防可能な死因から保護できていないということを示しています。
銃を購入できる法廷年齢は18歳であるにもかかわらず子供たちの間で銃による犯罪が起きている。
「子供たちが銃を購入していなくても、銃器にアクセスできないという意味ではありません」とゴールドスティック教授は言っています。
ゴールドスティック教授は、CDCの死亡率データは子供と10代の若者の間の銃による暴力の実物大を捉えていないと強調しています。
全ての銃器の負傷には、致命的なものもあればそうでないものもあり、アメリカでの致命的でない銃撃に関する優れたデータは、今のところ存在していません。
なお、2月に発表された研究では、コロナのパンデミックの際に銃の所有権が増加したことが判明しているそうです。
2019年1月〜2021年4月にかけて、18歳未満の500万人以上の子供たちが新たに家庭内で銃にさらされるようになったと…。
一方、2021年の調査では、パンデミックが始まった後の銃器の買収の増加も報告されています。
研究の著者たちは、学校の閉鎖とその結果としての成人の監督の欠如が、この傾向に影響を及ぼした可能性があると示唆しているそうです。
まぁ、銃が日常的にそこいらにある状態なら、意識も変わるのかもねぇ…。
あと、わたくし院長もそうでしたが、男の子は銃とかナイフとか興味もつんですよね。
使う使わないではなく、単純にカッコイイと思うんですよ。
造形美としてね。
その先に使用って事もあるとは思いますが、これはアメリカが抱えた闇でしょうし、何とかしていかないといけませんよね。
ま、日本もさらに闇は深い気はしますが…。
若者が未来に希望をもてるよう、大人たちが示していかないといけないでしょうね。
子供に愚痴は聞かせずに♪
ですよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院