2016年05月19日 [日々のこと]
マヤと少年?
お疲れ様です。院長です。
5月19日木曜日。
今週も一番辛い木曜日がやってきました。
何とか気合と根性で乗り切らないとね。
そうそう。昨日の火星のお話どうでした?
空を眺めましたか?
言うてる私が完全に忘れてましたが、今日から帰り道は上を向いて歩こうと思います。
そして、今日はそんなお空ネタの続報です。
なんだか話がおかしなことになってきました…
カナダの少年が星座の導きにより未発見のマヤ文明都市を発見し、カナダ宇宙庁や大学教授も彼の研究を後押ししたのが手伝って大きな話題となったのも束の間。
この道ウン十年の文化人類学者たちに言わせれば、そんな突飛な理論はありえないとあっさり否定されてしまいました(とはいえ、15歳の少年が自分の好奇心と行動力でここまで研究をすすめたことに、彼ら学者も感心したそうですが…)
学者たちは「衛星写真に写っている長方形の緑の土地は、トウモロコシ畑の耕作放棄地か古いMilpa(焼畑)だろう」というので意見が一致してはいます。ただ問題は、彼らが誰も現地に行ったことがなかったということです。
で、この先、現地へ調査団が出るの出ないのって話だったんですが、このお話が世界を駆け巡ったところ、この地で調査したことがあるという人達が現れました。
で、その現地に行った人たちが言うには、あそこにあるのは「マリファナ畑」だと…
カリフォルニア大学サンディエゴ校メソアメリカ考古学研究室の文化人類学者Geoffrey E. Braswellさんて人が登場します。
「私たちはその場所に行ったことがあります。うちの卒業生たちもよく知っていますが、あれはマヤのピラミッドではありません」
Braswellさんと研究チームは、このメキシコの辺ぴな地方に詳しいといいます。というのも、彼らが取り組んでいる考古学の共同研究プロジェクトがこのエリアで行なわれていたんです。
少年が提示したふたつの画像のうちひとつには、干上がった沼地の南東の端に2つの長方形が見られます。Braswellさんによれば、これはメキシコのカンペチェ南東部にあるエル・シバロン湖(Googleマップ:N 17°57′05″ W 90°10′22″)だそうです。
そして彼は、この2つの長方形がマヤのピラミッドではなく、マリファナ畑かもしれないと言います。
「耕作放棄されたトウモロコシ畑か、今もマリファナが栽培されている土地でしょう」と彼はギズモードに話しました。実は、この近辺ではマリファナ栽培がよく行なわれているそうなんです。
そしてもうひとつの画像では、エル・マンギート湖の500m北にある乾期の小さな湿地が見られます(Googleマップ:N17° 53’ 44” W 90° 6’ 35”)。あくまでこれは古代のピラミッドではないのですが、植民地の遺跡があるそうです。
「なんとなくこの画像を見たときに見覚えがあるなと思いました。それからGoogle Earthで確かめたんです」とBraswellさん。「それから『ああ、ここは知ってるぞ!』となりました」
つまり、よその研究チームがすでに厳重に調査した土地で、そこにはマヤの遺跡はなく、マリファナ畑があったよと…
簡単に言えばそういう意見が出たってことです。
よりにもよってマリファナ畑…( ´ー`)y-~~
こういう場合、このカリファルニア大学の研究チームの言葉を正しいとして、あ〜そうだったのね。で終わらすもんなんでしょうか…
確かに一度行ったことがある場所だったとしても、こんな山の中をグーグルアースで確認できるもんなんですかね?
まぁ、素人には分かりませんが、なんか釈然としないよねぇ…
この話をうけて、もともとこの少年を支援していた人たち(カナダ宇宙局からNASAとJAXAが撮影した衛星画像が提供されたりしてるわけですから、相当な支援が入ってるはず)はこう言ってはるんだからそうなんだね。
って納得しちゃうんでしょうか…
私的には、前に調べた人たちは、何かがあるとおもって調査したわけじゃないでしょうから、そこになんらかの痕跡を発見できなかったんじゃないかと…
今回は、そこにマヤの遺跡がある!
ってとこからの調査ですし、きっとなにか新しいものが発見できると思うんですけどねぇ…
この話、これで終わるのか続編があるのか分かりませんが、最終的にどうなるか気になります…
何か夢のある発見やなぁ〜とか思って、その後の調査を楽しみにしてたもんですから、何かねぇ…
こういう意見が出たにしても、とりあえず現地を納得いくまで調査して、痕跡を探してほしいもんです。
てなことで、今日も一日、頑張りましょう〜
あ、夜はみなさん、上を向いて歩きましょうね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
5月19日木曜日。
今週も一番辛い木曜日がやってきました。
何とか気合と根性で乗り切らないとね。
そうそう。昨日の火星のお話どうでした?
空を眺めましたか?
言うてる私が完全に忘れてましたが、今日から帰り道は上を向いて歩こうと思います。
そして、今日はそんなお空ネタの続報です。
なんだか話がおかしなことになってきました…
カナダの少年が星座の導きにより未発見のマヤ文明都市を発見し、カナダ宇宙庁や大学教授も彼の研究を後押ししたのが手伝って大きな話題となったのも束の間。
この道ウン十年の文化人類学者たちに言わせれば、そんな突飛な理論はありえないとあっさり否定されてしまいました(とはいえ、15歳の少年が自分の好奇心と行動力でここまで研究をすすめたことに、彼ら学者も感心したそうですが…)
学者たちは「衛星写真に写っている長方形の緑の土地は、トウモロコシ畑の耕作放棄地か古いMilpa(焼畑)だろう」というので意見が一致してはいます。ただ問題は、彼らが誰も現地に行ったことがなかったということです。
で、この先、現地へ調査団が出るの出ないのって話だったんですが、このお話が世界を駆け巡ったところ、この地で調査したことがあるという人達が現れました。
で、その現地に行った人たちが言うには、あそこにあるのは「マリファナ畑」だと…
カリフォルニア大学サンディエゴ校メソアメリカ考古学研究室の文化人類学者Geoffrey E. Braswellさんて人が登場します。
「私たちはその場所に行ったことがあります。うちの卒業生たちもよく知っていますが、あれはマヤのピラミッドではありません」
Braswellさんと研究チームは、このメキシコの辺ぴな地方に詳しいといいます。というのも、彼らが取り組んでいる考古学の共同研究プロジェクトがこのエリアで行なわれていたんです。
少年が提示したふたつの画像のうちひとつには、干上がった沼地の南東の端に2つの長方形が見られます。Braswellさんによれば、これはメキシコのカンペチェ南東部にあるエル・シバロン湖(Googleマップ:N 17°57′05″ W 90°10′22″)だそうです。
そして彼は、この2つの長方形がマヤのピラミッドではなく、マリファナ畑かもしれないと言います。
「耕作放棄されたトウモロコシ畑か、今もマリファナが栽培されている土地でしょう」と彼はギズモードに話しました。実は、この近辺ではマリファナ栽培がよく行なわれているそうなんです。
そしてもうひとつの画像では、エル・マンギート湖の500m北にある乾期の小さな湿地が見られます(Googleマップ:N17° 53’ 44” W 90° 6’ 35”)。あくまでこれは古代のピラミッドではないのですが、植民地の遺跡があるそうです。
「なんとなくこの画像を見たときに見覚えがあるなと思いました。それからGoogle Earthで確かめたんです」とBraswellさん。「それから『ああ、ここは知ってるぞ!』となりました」
つまり、よその研究チームがすでに厳重に調査した土地で、そこにはマヤの遺跡はなく、マリファナ畑があったよと…
簡単に言えばそういう意見が出たってことです。
よりにもよってマリファナ畑…( ´ー`)y-~~
こういう場合、このカリファルニア大学の研究チームの言葉を正しいとして、あ〜そうだったのね。で終わらすもんなんでしょうか…
確かに一度行ったことがある場所だったとしても、こんな山の中をグーグルアースで確認できるもんなんですかね?
まぁ、素人には分かりませんが、なんか釈然としないよねぇ…
この話をうけて、もともとこの少年を支援していた人たち(カナダ宇宙局からNASAとJAXAが撮影した衛星画像が提供されたりしてるわけですから、相当な支援が入ってるはず)はこう言ってはるんだからそうなんだね。
って納得しちゃうんでしょうか…
私的には、前に調べた人たちは、何かがあるとおもって調査したわけじゃないでしょうから、そこになんらかの痕跡を発見できなかったんじゃないかと…
今回は、そこにマヤの遺跡がある!
ってとこからの調査ですし、きっとなにか新しいものが発見できると思うんですけどねぇ…
この話、これで終わるのか続編があるのか分かりませんが、最終的にどうなるか気になります…
何か夢のある発見やなぁ〜とか思って、その後の調査を楽しみにしてたもんですから、何かねぇ…
こういう意見が出たにしても、とりあえず現地を納得いくまで調査して、痕跡を探してほしいもんです。
てなことで、今日も一日、頑張りましょう〜
あ、夜はみなさん、上を向いて歩きましょうね。
ではまた〜
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院