2022年03月08日 [動物のこと]
Crowは苦労してタバコを拾う(笑)
お疲れ様です。院長です。
3月8日の火曜日でございます。
少しずつ春になってる感はありますが、まだ寒いよね〜。
あともうちょっと暖かくなったら楽なんですけどね。
このブログでは、動物ネタを扱う事は結構多いんですが、その中でも群を抜いて登場頻度の高いヤツ…。
それは「カラス」です。
やたら多いです(笑)
数えてみたら、過去15回、メインで取り上げてます。
しかも、こんなに増えると思ってませんから、タイトルがもうないよって言ってからも、増え続けてます。
因みに、下が過去の作品です。
Crowは苦労して数を数えます(笑)
Crowは苦労してコミュニケーション取ってます(笑)
Crowは苦労して認知能力を上げてます(笑)
Crowに苦労するのも当然だね(笑)
Crowに苦労かけちゃダメだしね(笑)
Crowに苦労するってなもんじゃないね(笑)
Crowは苦労して歌を覚えたようです(笑)
Crowに苦労するだけじゃないんだね(笑)
Crowに苦労する訳だわね(笑)
Crowに苦労かけるなぁ(笑)
Crowに苦労なんかない(笑)
Crowの苦労も知らないで(笑)
Crowにとっても苦労する〜言うて(笑)
Crowにやっぱり苦労する〜言うて(笑)
Crowに苦労する〜言うて(笑)
まぁ、何故にこれほど登場頻度が高いかと言うと、それはもう、言うまでもなく、彼らが賢いからに他なりません。
そのカラスの中でも、特にカレドニアガラスは7歳の人間の子供と同程度の知能を持つとされ、集めたものを道具にして使用する能力にも長けています。
そしてそのカレドニアガラスの聡明さを利用して、カラスを訓練し、街の清掃費用を大幅に削減するってな取り組みが、現在スウェーデンで実施されているんだそうです。
すでに2018年よりフランスのテーマパークでカラスが清掃員として働いているなんて話も、前にお伝えしましたが、将来的には世界各国でカラスの清掃員の姿がみられるようになるのかもしれません。
スウェーデンのスタートアップ企業Corvid Cleaningは、ストックホルム県内のセーデルテリエ市で、カレドニアガラスを使って地域の清掃費用を削減する取り組みを実施しています。
市民意識向上キャンペーンや環境教育を通じて、リサイクルを促進し、ゴミと戦う非営利団体『Keep Sweden Tidy Foundation』によると、スウェーデンの路上には毎年10億本以上のタバコの吸い殻が落ちており、これは全ゴミの約62%に相当するという。
これまで、ポイ捨てをしないよう何度呼びかけても効果がなかったことから、今回カレドニアガラスに協力してもらい、地域の清掃をすることになったようです。
Corvid Cleaningは、野生のカレドニアガラスにポイ捨てされているタバコの吸い殻を集めてくるごとに餌を与えるという段階的な学習プロセスを通じて、清掃スキルを教えこみました。
同企業の創設者、クリスチャン・ギュンター・ハンセンさんはこのように話しています。
【聡明なカラスにものを教えることは簡単です。
また彼らは互いに学ぶ可能性も高い。
同時に、この訓練によってカラスがゴミを誤って食べてしまうリスクも低くなります。
野生ではありますが、このプログラムに自主的に参加していると言えるでしょう。】
まぁ、カラスが自主的にプログラムに参加してるってより、餌を貰えるわけですから、ある意味「仕事」と捉えてる可能性はあるでしょうね。
カラスたちは、まずタバコの吸い殻を食べ物と関連付けるよう訓練されます。
カラスが吸い殻をゴミ入れに運んでくると、フードディスペンサーから餌が出てくる仕組みを教え込ませているわけです。
次に、食べ物という報酬をおあずけにすることで更なる訓練を促します。
するとカラスはフードディスペンサーをつつき始め、餌が落ちてくるボタンを押そうとします。
しかし、割り当てられた容器に吸い殻を入れないと餌が出てこないことを学習させるんですね。
こうした訓練はカラスにとって決して複雑ではなく、2017年にこの方法を導入したオランダや、2018年に導入したフランスのように、近年では数回の成功を収めています。
Corvid Cleaningは、このプログラムを実施することで、タバコの吸い殻を拾うのにかかる費用の少なくとも75%を自治体が節約できると主張しており、セーデルテリエでより大規模にこのプログラムをテストしていく予定だという。
もし、地域内で取り組みが成功すれば、いずれ他の地域や全国規模で実施できるよう恒久的なクリーニング・ソリューションを提供できることをCorvid Cleaningは望んでいるそうです。
この斬新かつユニークな地域清掃へのアプローチには、肯定的な意見が寄せられる一方で、カラスにとって吸い殻の毒素に絶えず晒される健康リスクへの影響と、フードディスペンサーに依存してしまうリスクがあるという点で、懸念の声もあがっているようです。
しかし、セーデルテリエ市は街路清掃に2000万スウェーデンクローナ(約2億4800万円)も費やしており、このプログラムの成功を切実に願っています。
ではそんなカラスの活躍を動画で見て下さい。
で、Corvid Cleaningのハンセン氏は、最後にこのように締めくくっています。
【カラスに、吸い殻を拾うように教えることができても、地面にポイ捨てしないように人々に教えることはできません。興味深い事実です。】だってさ(笑)
まぁ、カラスにしても餌をえる事が出来ますし、そこらのゴミを漁られることを考えたら、お互いの利害は一致してると考えていいんじゃないでしょうかね。
にしても、カラスは頭がいいですな。
そしてこうやって、人と共存していくことが一番だと思いますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
3月8日の火曜日でございます。
少しずつ春になってる感はありますが、まだ寒いよね〜。
あともうちょっと暖かくなったら楽なんですけどね。
このブログでは、動物ネタを扱う事は結構多いんですが、その中でも群を抜いて登場頻度の高いヤツ…。
それは「カラス」です。
やたら多いです(笑)
数えてみたら、過去15回、メインで取り上げてます。
しかも、こんなに増えると思ってませんから、タイトルがもうないよって言ってからも、増え続けてます。
因みに、下が過去の作品です。
Crowは苦労して数を数えます(笑)
Crowは苦労してコミュニケーション取ってます(笑)
Crowは苦労して認知能力を上げてます(笑)
Crowに苦労するのも当然だね(笑)
Crowに苦労かけちゃダメだしね(笑)
Crowに苦労するってなもんじゃないね(笑)
Crowは苦労して歌を覚えたようです(笑)
Crowに苦労するだけじゃないんだね(笑)
Crowに苦労する訳だわね(笑)
Crowに苦労かけるなぁ(笑)
Crowに苦労なんかない(笑)
Crowの苦労も知らないで(笑)
Crowにとっても苦労する〜言うて(笑)
Crowにやっぱり苦労する〜言うて(笑)
Crowに苦労する〜言うて(笑)
まぁ、何故にこれほど登場頻度が高いかと言うと、それはもう、言うまでもなく、彼らが賢いからに他なりません。
そのカラスの中でも、特にカレドニアガラスは7歳の人間の子供と同程度の知能を持つとされ、集めたものを道具にして使用する能力にも長けています。
そしてそのカレドニアガラスの聡明さを利用して、カラスを訓練し、街の清掃費用を大幅に削減するってな取り組みが、現在スウェーデンで実施されているんだそうです。
すでに2018年よりフランスのテーマパークでカラスが清掃員として働いているなんて話も、前にお伝えしましたが、将来的には世界各国でカラスの清掃員の姿がみられるようになるのかもしれません。
スウェーデンのスタートアップ企業Corvid Cleaningは、ストックホルム県内のセーデルテリエ市で、カレドニアガラスを使って地域の清掃費用を削減する取り組みを実施しています。
市民意識向上キャンペーンや環境教育を通じて、リサイクルを促進し、ゴミと戦う非営利団体『Keep Sweden Tidy Foundation』によると、スウェーデンの路上には毎年10億本以上のタバコの吸い殻が落ちており、これは全ゴミの約62%に相当するという。
これまで、ポイ捨てをしないよう何度呼びかけても効果がなかったことから、今回カレドニアガラスに協力してもらい、地域の清掃をすることになったようです。
Corvid Cleaningは、野生のカレドニアガラスにポイ捨てされているタバコの吸い殻を集めてくるごとに餌を与えるという段階的な学習プロセスを通じて、清掃スキルを教えこみました。
同企業の創設者、クリスチャン・ギュンター・ハンセンさんはこのように話しています。
【聡明なカラスにものを教えることは簡単です。
また彼らは互いに学ぶ可能性も高い。
同時に、この訓練によってカラスがゴミを誤って食べてしまうリスクも低くなります。
野生ではありますが、このプログラムに自主的に参加していると言えるでしょう。】
まぁ、カラスが自主的にプログラムに参加してるってより、餌を貰えるわけですから、ある意味「仕事」と捉えてる可能性はあるでしょうね。
カラスたちは、まずタバコの吸い殻を食べ物と関連付けるよう訓練されます。
カラスが吸い殻をゴミ入れに運んでくると、フードディスペンサーから餌が出てくる仕組みを教え込ませているわけです。
次に、食べ物という報酬をおあずけにすることで更なる訓練を促します。
するとカラスはフードディスペンサーをつつき始め、餌が落ちてくるボタンを押そうとします。
しかし、割り当てられた容器に吸い殻を入れないと餌が出てこないことを学習させるんですね。
こうした訓練はカラスにとって決して複雑ではなく、2017年にこの方法を導入したオランダや、2018年に導入したフランスのように、近年では数回の成功を収めています。
Corvid Cleaningは、このプログラムを実施することで、タバコの吸い殻を拾うのにかかる費用の少なくとも75%を自治体が節約できると主張しており、セーデルテリエでより大規模にこのプログラムをテストしていく予定だという。
もし、地域内で取り組みが成功すれば、いずれ他の地域や全国規模で実施できるよう恒久的なクリーニング・ソリューションを提供できることをCorvid Cleaningは望んでいるそうです。
この斬新かつユニークな地域清掃へのアプローチには、肯定的な意見が寄せられる一方で、カラスにとって吸い殻の毒素に絶えず晒される健康リスクへの影響と、フードディスペンサーに依存してしまうリスクがあるという点で、懸念の声もあがっているようです。
しかし、セーデルテリエ市は街路清掃に2000万スウェーデンクローナ(約2億4800万円)も費やしており、このプログラムの成功を切実に願っています。
ではそんなカラスの活躍を動画で見て下さい。
で、Corvid Cleaningのハンセン氏は、最後にこのように締めくくっています。
【カラスに、吸い殻を拾うように教えることができても、地面にポイ捨てしないように人々に教えることはできません。興味深い事実です。】だってさ(笑)
まぁ、カラスにしても餌をえる事が出来ますし、そこらのゴミを漁られることを考えたら、お互いの利害は一致してると考えていいんじゃないでしょうかね。
にしても、カラスは頭がいいですな。
そしてこうやって、人と共存していくことが一番だと思いますよ。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院