2021年11月09日 [色々なこと]
リアルロボコップ
お疲れ様です。院長です。
11月9日の火曜日でございます。
このブログでも、最近登場頻度の高い、AI技術ですが、進んでる国ではホントに進んでるんですよね。
テクノロジー国家シンガポールでは、コロナ禍の密回避のために犬型ロボット「スポット」を試験採用するなどロボットの積極活用で知られていますが、監視ロボットの導入により、ディストピア(「暗黒郷」ユートピアの対義語)な未来を恐れる人々が急増しているそうなんです。
このほど試験採用されたロボット「Xavier」は、地域の治安を守るため、警察官に代わって町をパトロールし、反社会的行為の取り締まりを行っているそうです。
もうロボコップの世界ですな。
ところがあまりに厳しい取り締まりを巡り、一部の市民から疑問や不安の声が浮上、人類対ロボットの戦いが始まろうとしているわけです。
シンガポールの街を巡回するXavierは、科学技術庁により試験採用されているパトロール用のロボット警官です。
監視が得意なXavierはあちこちを巡りながら「反社会的」行為を見つけると取り締まりや警告を行ないます。
対象は無許可営業の屋台や集まっている人たちなどだとか…。
とりあえず、どんなもんか動画を見て下さい。
ロボットと言っても、まぁ遊園地の乗り物適度のもんですから、まぁ、パトロールっつってもねぇ(笑)
人々の安心や安全のために設計されたXavierですが現地では、情け無用の四角四面な取り締まりに柔軟性を求める声もあるそうなんです。
この自律型ロボットは7台のカメラで人々の行動を監視し、「望ましくない行動」を検出します。
暗視もできるので夜間でも見逃したりしないそうです。
政府がコロナ対策としてすすめる厳格な行動制限に応じない密なグループもそこに含まれるわけですが、一部で極端な取り締まりも目撃されているそうなんです。
たとえば街の片隅でお年寄りのチェスを観戦しにきた人たちも、任務に忠実なロボットによって蹴散らされてしまったとか…。
ロボットは、「1メートルずつ離れてください。グループは5人までです」と指示しながら、たくさんのカメラで周囲の行動を見張っているそうです。
当然ながら、そうした状況に不安を訴える人もいるわけです。
地元住民も戸惑いを隠せないようで、これが良いことといえるのかよく分からないと…。
どうしてもロボットのディストピア的な世界を思い浮かべてしまうと話しているようです。
シンガポールでは、ロボットの監視により、他の国よりも自分の発言や行動に注意を払わなければならないという意識につながっています。
目に見える形で監視されているという点では、確かにディストピア的です。
ですが、よりディストピアなのは、それが普通になっていること、人々がそれを当たり前と思う世界でしょうからねぇ。
島国であるシンガポールの国土はイギリスの首都ロンドンの半分程度しかありません。
にもかかわらず警察の監視カメラが9万台も設置されているそうなんです。
それだけあれば十分な気もしますが、この国の550万人を追跡したい当局はさらに新しい顔認識システムの導入計画まで立ててるそうです。
一方、シンガポール政府は国民の高齢化を引き合いにして「自動化は若い職員が減っていく警察の職務維持に必要だ」と述べています。
まぁ、何でも機械化されていけば、高齢化が進んで、働き手が足りなくなっても大丈夫って事はあるかもしれませんけどね。
にしても、こういったロボットの「取り締まり」はいきすぎかもしれませんよね。
これだけの技術があるんですから、もう少しやり方を変えれば十分役に立つとは思うんですけど…。
取り締まりまでロボットにやらせると、やはり問題ですけど、例えば違法な物や人を映像として記録するとか、他にも使い道はあると思います。
移動式の監視カメラになれば、「巡回」してるだけでも、犯罪の抑止力にはなりますし、リアルタイムで警察がその映像を見ているとなれば、もっと効果的ですよね。
要は、犯罪を取り締まるという観点より、「減らす」、「未然に防ぐ」という使い方が良いんじゃないでしょうかね。
と、わたくし院長は思いますけど…。
ま、もし日本でこんなロボットが巡回してたら、見つけるたびに逃げますけどねぇ。
そして不審者扱いされて追いかけられそうですけど(笑)
ですが、近い将来、本物のロボコップが治安を守るって現象が起こるでしょうね。
日本ではちょっと無理だと思いますけど…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月9日の火曜日でございます。
このブログでも、最近登場頻度の高い、AI技術ですが、進んでる国ではホントに進んでるんですよね。
テクノロジー国家シンガポールでは、コロナ禍の密回避のために犬型ロボット「スポット」を試験採用するなどロボットの積極活用で知られていますが、監視ロボットの導入により、ディストピア(「暗黒郷」ユートピアの対義語)な未来を恐れる人々が急増しているそうなんです。
このほど試験採用されたロボット「Xavier」は、地域の治安を守るため、警察官に代わって町をパトロールし、反社会的行為の取り締まりを行っているそうです。
もうロボコップの世界ですな。
ところがあまりに厳しい取り締まりを巡り、一部の市民から疑問や不安の声が浮上、人類対ロボットの戦いが始まろうとしているわけです。
シンガポールの街を巡回するXavierは、科学技術庁により試験採用されているパトロール用のロボット警官です。
監視が得意なXavierはあちこちを巡りながら「反社会的」行為を見つけると取り締まりや警告を行ないます。
対象は無許可営業の屋台や集まっている人たちなどだとか…。
とりあえず、どんなもんか動画を見て下さい。
ロボットと言っても、まぁ遊園地の乗り物適度のもんですから、まぁ、パトロールっつってもねぇ(笑)
人々の安心や安全のために設計されたXavierですが現地では、情け無用の四角四面な取り締まりに柔軟性を求める声もあるそうなんです。
この自律型ロボットは7台のカメラで人々の行動を監視し、「望ましくない行動」を検出します。
暗視もできるので夜間でも見逃したりしないそうです。
政府がコロナ対策としてすすめる厳格な行動制限に応じない密なグループもそこに含まれるわけですが、一部で極端な取り締まりも目撃されているそうなんです。
たとえば街の片隅でお年寄りのチェスを観戦しにきた人たちも、任務に忠実なロボットによって蹴散らされてしまったとか…。
ロボットは、「1メートルずつ離れてください。グループは5人までです」と指示しながら、たくさんのカメラで周囲の行動を見張っているそうです。
当然ながら、そうした状況に不安を訴える人もいるわけです。
地元住民も戸惑いを隠せないようで、これが良いことといえるのかよく分からないと…。
どうしてもロボットのディストピア的な世界を思い浮かべてしまうと話しているようです。
シンガポールでは、ロボットの監視により、他の国よりも自分の発言や行動に注意を払わなければならないという意識につながっています。
目に見える形で監視されているという点では、確かにディストピア的です。
ですが、よりディストピアなのは、それが普通になっていること、人々がそれを当たり前と思う世界でしょうからねぇ。
島国であるシンガポールの国土はイギリスの首都ロンドンの半分程度しかありません。
にもかかわらず警察の監視カメラが9万台も設置されているそうなんです。
それだけあれば十分な気もしますが、この国の550万人を追跡したい当局はさらに新しい顔認識システムの導入計画まで立ててるそうです。
一方、シンガポール政府は国民の高齢化を引き合いにして「自動化は若い職員が減っていく警察の職務維持に必要だ」と述べています。
まぁ、何でも機械化されていけば、高齢化が進んで、働き手が足りなくなっても大丈夫って事はあるかもしれませんけどね。
にしても、こういったロボットの「取り締まり」はいきすぎかもしれませんよね。
これだけの技術があるんですから、もう少しやり方を変えれば十分役に立つとは思うんですけど…。
取り締まりまでロボットにやらせると、やはり問題ですけど、例えば違法な物や人を映像として記録するとか、他にも使い道はあると思います。
移動式の監視カメラになれば、「巡回」してるだけでも、犯罪の抑止力にはなりますし、リアルタイムで警察がその映像を見ているとなれば、もっと効果的ですよね。
要は、犯罪を取り締まるという観点より、「減らす」、「未然に防ぐ」という使い方が良いんじゃないでしょうかね。
と、わたくし院長は思いますけど…。
ま、もし日本でこんなロボットが巡回してたら、見つけるたびに逃げますけどねぇ。
そして不審者扱いされて追いかけられそうですけど(笑)
ですが、近い将来、本物のロボコップが治安を守るって現象が起こるでしょうね。
日本ではちょっと無理だと思いますけど…。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院