2021年06月29日 [動物のこと]
トムとジェリー
お疲れ様です。院長です。
6月29日の火曜日でございます。
6月も明日で終わりとなりました。
やはり7月というと夏感出ますよね。
梅雨明けまではもう少しかかるでしょうけど、もうすぐ夏ですな。
そういやもうすぐオリンピックも始まりますし、なかなかな夏になるでしょう。
コロナのほうは相変わらず、まだくすぶってまして、緊急事態宣言は、沖縄以外解除されましたが、結局マンボーで飲食店はまだまだ苦境を強いられています。
で、この飲食店問題、二次災害的な問題も起こっているようなんです。
それが、カラスとかネズミの問題なんだそうです。
今まで、飲食店の出すゴミを漁っていたカラスやネズミが、飲食店からゴミが出なくなったため、都市部に増加してるんだとか…。
今日のネタは、そんな増えると困る、ネズミ事情についてのアメリカのお話です。
アメリカの都市部では人間の食べ残しが豊富にあるためにネズミが増えすぎて問題となっているそうです。
イリノイ州にある米国最大の都市のひとつ、シカゴでもねずみ算式に増えるネズミに頭を抱えており、ネズミの蔓延を防ぐため2012年からあるプログラムを導入したんだとか…。
昔からネズミの天敵と言えば猫です。
このプログラムは一旦保護して去勢・避妊手術をした野良猫を地域猫として市内に放つというもので、これまで1000匹以上の猫がネズミ退治の役目を背負ってパトロールに奮闘中だということなんです。
ネズミ退治に猫を放つ…
実にアメリカらしいダイナミックなやり方ですよね(笑)
恐らく日本では絶対にあり得ないことでしょう。
日本でも、ネズミと言えば歓楽街なんかでは、結構な数の生息が確認されてます。
ゴミを漁るネズミの群れってなものは、なかなか恐ろしいですからねぇ。
そして、ネズミ算という言葉があるように、奴らはとにかく増えるんですよね。
何せ、生後3ヶ月から出産可能になりますし、妊娠期間も20日前後です。
それで一回の出産で、5〜8匹位産みますから、増えない訳がありません。
まさしく「ネズミ算」ですな。
で、このネズミに対抗すべく、イリノイ州シカゴの動物保護施設『Tree House Humane Society』は、2012年から「Cats at Work」と呼ばれるネズミ退治プログラムを実施しており、これまで1000匹以上の猫がネズミ退治の命を受け、パトロールに励んでいるというわけです。
これらの猫部隊は、元々は野良猫でした。
施設では野良猫たちを捕獲し、避妊・去勢手術を行い、元の場所に帰す活動をおこなっていたんですが、中には元いた廃屋が取り壊されていたり、安全に暮らせない場所になっていることが当然あります。
そこで施設では、行き場を失った猫たちを「ネズミ退治部隊」としてパトロールという職務を与え、住む場所(避難所)や餌を保障しているわけなんです。
猫は本能的にネズミを見たら追いかけますが、都会のネズミは手ごわいので取り逃がしてしまうこともあります。
ですが、猫のフェロモンを察知したネズミは猫のいないところに行こうとするので、結果的にはネズミを追い出すことが可能となるそうなんです。
こういった一連のシカゴでの活動は、「環境にやさしい方法」で取り組んでいると評価されています。
この取り組み、一度に、2〜3匹の猫を住宅街や商業施設の周りに解放しています。
猫たちは、特に誰かの家に滞在するわけではないようですが、住民や施設事業主らが猫に餌や水を与えたり、安全に過ごせる避難所を提供し、お世話しながら猫たちのパトロールを見守っているんだそうです。
そしてほとんどの猫たちは最終的には地域猫として暮らしているんだとか…。
このプログラムに参加することによって、去勢・避妊手術もなされ、餌と寝床の心配も不要になる猫たちにとっては、以前の野良生活に比べたら安心できるのではないかって話だそうです。
地域の人々もこの活動を理解し、暖かく見守ってくれているそうです。
てことで、シカゴでは、今日も地域猫たちがネズミ退治のパトロールに精を出しているでしょう。
とは言え、都会のネズミは巨大化し、猫に立ち向かうほどの力をつけている者もいるんだそうですよ。
まぁ、環境に優しいと言えばそうですよねぇ。
ネズミが増えるそもそもの原因を絶たないといけない気はしますが、まぁ、みんながそれで良いなら良いですよね(笑)
これで猫が増えすぎたらどうすんの?って気もしますが、そこもみんながそれで良いなら良いですよね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月29日の火曜日でございます。
6月も明日で終わりとなりました。
やはり7月というと夏感出ますよね。
梅雨明けまではもう少しかかるでしょうけど、もうすぐ夏ですな。
そういやもうすぐオリンピックも始まりますし、なかなかな夏になるでしょう。
コロナのほうは相変わらず、まだくすぶってまして、緊急事態宣言は、沖縄以外解除されましたが、結局マンボーで飲食店はまだまだ苦境を強いられています。
で、この飲食店問題、二次災害的な問題も起こっているようなんです。
それが、カラスとかネズミの問題なんだそうです。
今まで、飲食店の出すゴミを漁っていたカラスやネズミが、飲食店からゴミが出なくなったため、都市部に増加してるんだとか…。
今日のネタは、そんな増えると困る、ネズミ事情についてのアメリカのお話です。
アメリカの都市部では人間の食べ残しが豊富にあるためにネズミが増えすぎて問題となっているそうです。
イリノイ州にある米国最大の都市のひとつ、シカゴでもねずみ算式に増えるネズミに頭を抱えており、ネズミの蔓延を防ぐため2012年からあるプログラムを導入したんだとか…。
昔からネズミの天敵と言えば猫です。
このプログラムは一旦保護して去勢・避妊手術をした野良猫を地域猫として市内に放つというもので、これまで1000匹以上の猫がネズミ退治の役目を背負ってパトロールに奮闘中だということなんです。
ネズミ退治に猫を放つ…
実にアメリカらしいダイナミックなやり方ですよね(笑)
恐らく日本では絶対にあり得ないことでしょう。
日本でも、ネズミと言えば歓楽街なんかでは、結構な数の生息が確認されてます。
ゴミを漁るネズミの群れってなものは、なかなか恐ろしいですからねぇ。
そして、ネズミ算という言葉があるように、奴らはとにかく増えるんですよね。
何せ、生後3ヶ月から出産可能になりますし、妊娠期間も20日前後です。
それで一回の出産で、5〜8匹位産みますから、増えない訳がありません。
まさしく「ネズミ算」ですな。
で、このネズミに対抗すべく、イリノイ州シカゴの動物保護施設『Tree House Humane Society』は、2012年から「Cats at Work」と呼ばれるネズミ退治プログラムを実施しており、これまで1000匹以上の猫がネズミ退治の命を受け、パトロールに励んでいるというわけです。
これらの猫部隊は、元々は野良猫でした。
施設では野良猫たちを捕獲し、避妊・去勢手術を行い、元の場所に帰す活動をおこなっていたんですが、中には元いた廃屋が取り壊されていたり、安全に暮らせない場所になっていることが当然あります。
そこで施設では、行き場を失った猫たちを「ネズミ退治部隊」としてパトロールという職務を与え、住む場所(避難所)や餌を保障しているわけなんです。
猫は本能的にネズミを見たら追いかけますが、都会のネズミは手ごわいので取り逃がしてしまうこともあります。
ですが、猫のフェロモンを察知したネズミは猫のいないところに行こうとするので、結果的にはネズミを追い出すことが可能となるそうなんです。
こういった一連のシカゴでの活動は、「環境にやさしい方法」で取り組んでいると評価されています。
この取り組み、一度に、2〜3匹の猫を住宅街や商業施設の周りに解放しています。
猫たちは、特に誰かの家に滞在するわけではないようですが、住民や施設事業主らが猫に餌や水を与えたり、安全に過ごせる避難所を提供し、お世話しながら猫たちのパトロールを見守っているんだそうです。
そしてほとんどの猫たちは最終的には地域猫として暮らしているんだとか…。
このプログラムに参加することによって、去勢・避妊手術もなされ、餌と寝床の心配も不要になる猫たちにとっては、以前の野良生活に比べたら安心できるのではないかって話だそうです。
地域の人々もこの活動を理解し、暖かく見守ってくれているそうです。
てことで、シカゴでは、今日も地域猫たちがネズミ退治のパトロールに精を出しているでしょう。
とは言え、都会のネズミは巨大化し、猫に立ち向かうほどの力をつけている者もいるんだそうですよ。
まぁ、環境に優しいと言えばそうですよねぇ。
ネズミが増えるそもそもの原因を絶たないといけない気はしますが、まぁ、みんながそれで良いなら良いですよね(笑)
これで猫が増えすぎたらどうすんの?って気もしますが、そこもみんながそれで良いなら良いですよね(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院