2021年01月25日 [日々のこと]
靴下の冒険
お疲れ様です。院長です。
1月25日の月曜日でございます。
1月もボチボチ月末が近付いてきましたねぇ…。
毎月、憂鬱になる支払い週間がやってきます。
コロナが流行りだしてから、やはり少しずつ業績は悪化の一途をたどっていますし、ここまで続くとダメージも出ようってもんですわ。
ホント、早いとこ元に戻らんかねぇ…。
まぁ暖かくなると少しはマシになるでしょうし、はやく春こないかね。
今年は随分寒い冬ですし、余計に感染力が高まってる気がしますよ。
こうも寒いと洗濯ものも乾かないですよね。
当院では乾燥機を使うんですが、寒いと乾燥にも時間がかかる気がします。
これは気のせいなんでしょうか?
洗濯機が壊れかけてるんでしょうか。
冬やしかなぁ…。
とか洗濯機の話になりましたが、今日はそんな洗濯ものの話なんですよね。
みなさんも経験がおありかと思いますが、洗濯をした後、靴下の片方が行方不明になってしまう事ってないですか?
洗濯機の中を隅々探してもどうしても見つからない。
また出てくるかもと、仕方なく、片方だけ靴下を置いておくー。
良くある話だと思うんですが、このミステリーを調べた学者がいるんですよ(笑)
こんなどうでも良い事調べる暇があれば、ほかに大事なことがあるやろーって思いますが、このミステリーの解明を行ったのは心理学者サイモン・ムーア博士と統計学者ジェフ・エリス博士だそうです。
この2人は2,000人もの洗濯機の中を中継してくれる人を募り、まるで超自然現象やブラックホールに吸い込まれたかのごとく消失してしまう靴下の謎に迫ったそうです。
それによれば、靴下の行方不明を左右する主な要因は、洗濯物の量とその複雑さ、さらには洗濯する人間のやる気だということらしいです。
調査から導き出された”靴下消失インデックス”は下記のようになってます。
これ、あくまで靴下がなくなる話ですからね。
まず、家族の人数と1週当たりの洗濯回数から洗濯物の量を求め、洗濯の種類と投入する靴下の数から求めた洗濯物の複雑性を足します。
こうして得られた数値から洗濯への積極性(1〜5。1なら洗濯が大嫌い、5なら洗濯が大好き)と注意力(洗濯前にポケットを確認する回数、服をきちんと表向きにした回数、袖や靴下をきちんと伸ばした回数で計測)を乗じたものを引きます。
これが靴下が行方不明になってしまう確率なんだとか…。
まぁ、これを真剣に賢い学者さんが考えたかと思うと、何とかと何とかは紙一重って言葉が頭をよぎるねぇ(笑)
で、さらにこの調査からは靴下が行方不明になってしまう主要な原因も突き止められています。
例えば、単純に洗濯機の後ろなんかに落としてしまう、家具の上に置き忘れる、靴下の片方が別に洗う予定の洗濯物に混ざってしまう、物干し竿から飛ばされてしまう、別の靴下と組み合わせてしまうなどなど…。
さらにこの調査で、イギリスでは1人当たり月平均1.3足の靴下が消失していることが判明したそうです。
1年なら15足、一生なら1,264足にもなる計算です。
靴下消失による損害は1人当たりの生涯でおよそ40万円(2,528ポンド)、年間3,158億円(20億ポンド)にも達するらしいです(笑)
いくらなんでも、毎月1足は無くさんやろ(笑)
尚、 靴下消失事件に関して男性が犯人である可能性が高いそうです。
洗濯が好きな男性はわずか26%でしかないそうです。
さらには、靴下消失に関わる4つの心理的要因は以下の通りだそうです。
1. 責任の分散
洗濯する者が自分以外の人間に責任を押し付けることから、誰も失くし物について責任を負わない。結局、靴下は見つからなくなってしまう。
2. 視覚的認識(ヒューリスティック)
ヒューリスティックとは、暗黙のうちに用いる簡易な解法や法則のことをいいます。
さっと判断できる反面、必ずしも正しいわけではなく、判断結果にバイアス(先入観、思いこみ等)があることも多い。
このバイアスのせいで、例えば靴下やテレビのリモコンなどがいつもの場所にないと、失くしてしまったと思い込んでしまうわけですな。
3. 確証バイアス
人は真実であってほしいと思ったことを真実であると思い込む傾向にあります。
今回の事例でいうなら、人は両方揃っていない靴下が目に入らなければ、それはないと信じ込みがちということでしょうか…。
4. 過失、過怠
様々な事故や謎の背景にはヒューマンエラーがあります。
例えば、誰かが床に靴下が落ちているのを見たとしても、それを拾って洗濯物カゴや洗濯機の中に入れなかったりすることがあるわけです。
この場合は過怠で、色の濃い洗濯物の中に白い靴下を入れてしまったり、片方だけ適当な場所に置いてしまったりすることもあり、これは過失になるわけですね。
では、一体どうすれば靴下を無くさなく出来るのでしょう?
当然、この研究からはその答えもでています。
1.靴下用の脱衣ボックスを作る
靴下は靴下専用の脱衣ボックスに入れておきましょう。
こうすれば大きな洗濯物の中に紛れて消息不明になることもなく、迷子靴下もすぐに見つけ出すことができます。
2.洗うときはペアで
洗濯機に入れる前にペアを確認してクリップでとめておくか、履き口のところを2つまとめてクルっと折り返しておきましょう。
こうすれば洗濯物の波にさらわれることもありません。
3.いつか再会できることを夢見て、ぼっち靴下専用ボックスを設置しましょう。
これはアリかも…
わたくし院長、選んだりするのが面倒なので、下着とか靴下は同じものを複数購入します。
この専用ボックスがあれば、なくしたもの同士がまた巡り合えるかもしれませんよね。
たかが靴下、されど靴下です。
何事もそうですが、どうでもいいって考えちゃうとそれでおしまいです。
これを読んで、靴下迷子をぜひなくしてくださいね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月25日の月曜日でございます。
1月もボチボチ月末が近付いてきましたねぇ…。
毎月、憂鬱になる支払い週間がやってきます。
コロナが流行りだしてから、やはり少しずつ業績は悪化の一途をたどっていますし、ここまで続くとダメージも出ようってもんですわ。
ホント、早いとこ元に戻らんかねぇ…。
まぁ暖かくなると少しはマシになるでしょうし、はやく春こないかね。
今年は随分寒い冬ですし、余計に感染力が高まってる気がしますよ。
こうも寒いと洗濯ものも乾かないですよね。
当院では乾燥機を使うんですが、寒いと乾燥にも時間がかかる気がします。
これは気のせいなんでしょうか?
洗濯機が壊れかけてるんでしょうか。
冬やしかなぁ…。
とか洗濯機の話になりましたが、今日はそんな洗濯ものの話なんですよね。
みなさんも経験がおありかと思いますが、洗濯をした後、靴下の片方が行方不明になってしまう事ってないですか?
洗濯機の中を隅々探してもどうしても見つからない。
また出てくるかもと、仕方なく、片方だけ靴下を置いておくー。
良くある話だと思うんですが、このミステリーを調べた学者がいるんですよ(笑)
こんなどうでも良い事調べる暇があれば、ほかに大事なことがあるやろーって思いますが、このミステリーの解明を行ったのは心理学者サイモン・ムーア博士と統計学者ジェフ・エリス博士だそうです。
この2人は2,000人もの洗濯機の中を中継してくれる人を募り、まるで超自然現象やブラックホールに吸い込まれたかのごとく消失してしまう靴下の謎に迫ったそうです。
それによれば、靴下の行方不明を左右する主な要因は、洗濯物の量とその複雑さ、さらには洗濯する人間のやる気だということらしいです。
調査から導き出された”靴下消失インデックス”は下記のようになってます。
これ、あくまで靴下がなくなる話ですからね。
まず、家族の人数と1週当たりの洗濯回数から洗濯物の量を求め、洗濯の種類と投入する靴下の数から求めた洗濯物の複雑性を足します。
こうして得られた数値から洗濯への積極性(1〜5。1なら洗濯が大嫌い、5なら洗濯が大好き)と注意力(洗濯前にポケットを確認する回数、服をきちんと表向きにした回数、袖や靴下をきちんと伸ばした回数で計測)を乗じたものを引きます。
これが靴下が行方不明になってしまう確率なんだとか…。
まぁ、これを真剣に賢い学者さんが考えたかと思うと、何とかと何とかは紙一重って言葉が頭をよぎるねぇ(笑)
で、さらにこの調査からは靴下が行方不明になってしまう主要な原因も突き止められています。
例えば、単純に洗濯機の後ろなんかに落としてしまう、家具の上に置き忘れる、靴下の片方が別に洗う予定の洗濯物に混ざってしまう、物干し竿から飛ばされてしまう、別の靴下と組み合わせてしまうなどなど…。
さらにこの調査で、イギリスでは1人当たり月平均1.3足の靴下が消失していることが判明したそうです。
1年なら15足、一生なら1,264足にもなる計算です。
靴下消失による損害は1人当たりの生涯でおよそ40万円(2,528ポンド)、年間3,158億円(20億ポンド)にも達するらしいです(笑)
いくらなんでも、毎月1足は無くさんやろ(笑)
尚、 靴下消失事件に関して男性が犯人である可能性が高いそうです。
洗濯が好きな男性はわずか26%でしかないそうです。
さらには、靴下消失に関わる4つの心理的要因は以下の通りだそうです。
1. 責任の分散
洗濯する者が自分以外の人間に責任を押し付けることから、誰も失くし物について責任を負わない。結局、靴下は見つからなくなってしまう。
2. 視覚的認識(ヒューリスティック)
ヒューリスティックとは、暗黙のうちに用いる簡易な解法や法則のことをいいます。
さっと判断できる反面、必ずしも正しいわけではなく、判断結果にバイアス(先入観、思いこみ等)があることも多い。
このバイアスのせいで、例えば靴下やテレビのリモコンなどがいつもの場所にないと、失くしてしまったと思い込んでしまうわけですな。
3. 確証バイアス
人は真実であってほしいと思ったことを真実であると思い込む傾向にあります。
今回の事例でいうなら、人は両方揃っていない靴下が目に入らなければ、それはないと信じ込みがちということでしょうか…。
4. 過失、過怠
様々な事故や謎の背景にはヒューマンエラーがあります。
例えば、誰かが床に靴下が落ちているのを見たとしても、それを拾って洗濯物カゴや洗濯機の中に入れなかったりすることがあるわけです。
この場合は過怠で、色の濃い洗濯物の中に白い靴下を入れてしまったり、片方だけ適当な場所に置いてしまったりすることもあり、これは過失になるわけですね。
では、一体どうすれば靴下を無くさなく出来るのでしょう?
当然、この研究からはその答えもでています。
1.靴下用の脱衣ボックスを作る
靴下は靴下専用の脱衣ボックスに入れておきましょう。
こうすれば大きな洗濯物の中に紛れて消息不明になることもなく、迷子靴下もすぐに見つけ出すことができます。
2.洗うときはペアで
洗濯機に入れる前にペアを確認してクリップでとめておくか、履き口のところを2つまとめてクルっと折り返しておきましょう。
こうすれば洗濯物の波にさらわれることもありません。
3.いつか再会できることを夢見て、ぼっち靴下専用ボックスを設置しましょう。
これはアリかも…
わたくし院長、選んだりするのが面倒なので、下着とか靴下は同じものを複数購入します。
この専用ボックスがあれば、なくしたもの同士がまた巡り合えるかもしれませんよね。
たかが靴下、されど靴下です。
何事もそうですが、どうでもいいって考えちゃうとそれでおしまいです。
これを読んで、靴下迷子をぜひなくしてくださいね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院