2020年12月04日 [からだのこと]
酔いが一気に醒めるわ
お疲れ様です。院長です。
12月5日の金曜日でございます。
さぁ、12月最初の金曜日ってことで、本来なら忘年会シーズンですよね〜。
みなさんどうですか?
さすがに今年は行わないってトコも多いでしょうけど、小さな規模でやるぞって人もいるでしょう。
それからクリスマスと、自粛しながらもやはり宴席の多くなる年末に差し掛かってきましたね。
そして、こういう場に欠かせないのがやはりアルコール飲料でしょう。
まぁ、わたくし院長のように、ここ数年、休肝日を取った記憶がないほど、毎日飲んでる人は別として、飲酒する確率の増える時期だと思います。
楽しいお酒なら問題ないですが、中にはそうでもない状況に陥る人もいますし、体調によってはとんでもなく悪酔いしてしまう事もありますよね。
わたくし院長は、基本的に二日酔いしませんし、お酒が翌日に残ってしまっても、まだ酔ってるなぁ〜ってニヤニヤしてしまうくらいのもんですが、メチャクチャ辛い二日酔いもありますよね。
そうなった場合、一刻も早く、体内からアルコールを排除してしまいたいわけなんですが、今日、ご紹介するのは、そんな時にメッチャ役立つ装置が開発されました。
カナダの研究で、アルコールを急速に体内から抜く呼吸装置が開発されたそうなんです。
お酒は適量ならば美味しく楽しいものですが、過度に酔っ払ってしまうと問題行動を起こしたり、深刻な場合は急性アルコール中毒になってしまうこともあります。
そんなとき、この呼吸装置を使えば、急速にアルコールを体から排除することができるそうなんです。
完全に酔っ払ってしまっても、通常の3倍の速さでシラフに戻れるんだとか…。
ご存知の通り、人体の中でアルコールの除去を担う主な器官は肝臓です。
そしてその力は、血中のアルコール濃度に関わりなく、ほぼ一定と考えられています。
これはつまり、どんなにお酒に強い人でも、その一定数を超えてしまうと、分解が出来なくなるってことですわな。
そこでカナダ、トロント大学のジョセフ・フィッシャー博士らは、アルコール排除機能を向上させるために、肺の力を借りられるのではないかと考えました。
お酒を飲めば呼吸が酒臭くなります。
それはそこにエタノールなどの揮発性化合物が含まれているからで、つまり呼吸によってもアルコールが排出されるということです。
これはたしかにそうで、実際、今はマズイですが、すごく会話をしながらだったり、歌を歌いながら飲むと酔いが回りにくいもんです。
そこで、普段より深く早い深呼吸を繰り返すハイパーベンチレーション呼吸法(呼吸器具を使用し、人為的に呼吸回数を操作すること。病院(救急救命室など)にて心肺蘇生に用いられる方法 )を用いれば、アルコールを体外に排出する速度を加速できるかもしれないことを思いついたそうなんです。
ここまでは…
酒飲みならみんな気付くぞ(笑)
そして、飲み過ぎてアルコールが残ってる時、ハッハハッハと呼吸したこともありますし(笑)
ですが普通の状態で、ハイパーベンチレーション呼吸法を行うと、頭がクラクラし、息苦しさを感じたり、下手をすると失神することもあります。
それは過剰に呼吸を行うことで、必要以上に二酸化炭素が吐き出されてしまい、血液中に含まれる酸素と二酸化炭素のバランスが崩れてしまい、脳に必要な酸素濃度が低下し、酸欠を引き起こすためなんですな。
そこで考案されたのが、過呼吸を防ぎつつハイパーベンチレーションを行える「ClearMate(クリアメイト)」という装置なんだそうです。
クリアメイトのマスクから適量の二酸化炭素と酸素が吹き流れてくるので、これを吸っていれば危険な副作用がないままハイパーベンチレーション呼吸を行うことができるってシロモノのようです。
実験では、水で薄めたウォッカを飲み血中アルコール濃度を0.1%に高めた参加者に、最大3時間クリアメイトを装着したままハイパーベンチレーション呼吸を行ってもらったところ、何もしないときに比べてアルコール排出速度が3倍高まったそうです。
つまり、3倍早く酔いがさめるって事ですな。
最新の装置ではありますが、比較的ローテクで、どこでも作成できる点もミソだと考えられます。
高度な電子機器もコンピューターもフィルターも必要ないですし、もっと前からなかったのが不思議なくらいだとフィッシャー博士は説明しています。
クリアメイトはもともと一酸化炭素中毒の治療用に考案されたもので、米食品医薬品局によって2019年にその用途での市販がすでに承認されているとのこと。
これ、一般販売されれば売れる気がしますよね〜。
これからの時期、どうしても飲み過ぎてしまう機会も多いですから、これがあったら安心ですもんね。
ま、わたくし院長は、酔ってたい派なんで、もったいないから醒ましたくないですけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
12月5日の金曜日でございます。
さぁ、12月最初の金曜日ってことで、本来なら忘年会シーズンですよね〜。
みなさんどうですか?
さすがに今年は行わないってトコも多いでしょうけど、小さな規模でやるぞって人もいるでしょう。
それからクリスマスと、自粛しながらもやはり宴席の多くなる年末に差し掛かってきましたね。
そして、こういう場に欠かせないのがやはりアルコール飲料でしょう。
まぁ、わたくし院長のように、ここ数年、休肝日を取った記憶がないほど、毎日飲んでる人は別として、飲酒する確率の増える時期だと思います。
楽しいお酒なら問題ないですが、中にはそうでもない状況に陥る人もいますし、体調によってはとんでもなく悪酔いしてしまう事もありますよね。
わたくし院長は、基本的に二日酔いしませんし、お酒が翌日に残ってしまっても、まだ酔ってるなぁ〜ってニヤニヤしてしまうくらいのもんですが、メチャクチャ辛い二日酔いもありますよね。
そうなった場合、一刻も早く、体内からアルコールを排除してしまいたいわけなんですが、今日、ご紹介するのは、そんな時にメッチャ役立つ装置が開発されました。
カナダの研究で、アルコールを急速に体内から抜く呼吸装置が開発されたそうなんです。
お酒は適量ならば美味しく楽しいものですが、過度に酔っ払ってしまうと問題行動を起こしたり、深刻な場合は急性アルコール中毒になってしまうこともあります。
そんなとき、この呼吸装置を使えば、急速にアルコールを体から排除することができるそうなんです。
完全に酔っ払ってしまっても、通常の3倍の速さでシラフに戻れるんだとか…。
ご存知の通り、人体の中でアルコールの除去を担う主な器官は肝臓です。
そしてその力は、血中のアルコール濃度に関わりなく、ほぼ一定と考えられています。
これはつまり、どんなにお酒に強い人でも、その一定数を超えてしまうと、分解が出来なくなるってことですわな。
そこでカナダ、トロント大学のジョセフ・フィッシャー博士らは、アルコール排除機能を向上させるために、肺の力を借りられるのではないかと考えました。
お酒を飲めば呼吸が酒臭くなります。
それはそこにエタノールなどの揮発性化合物が含まれているからで、つまり呼吸によってもアルコールが排出されるということです。
これはたしかにそうで、実際、今はマズイですが、すごく会話をしながらだったり、歌を歌いながら飲むと酔いが回りにくいもんです。
そこで、普段より深く早い深呼吸を繰り返すハイパーベンチレーション呼吸法(呼吸器具を使用し、人為的に呼吸回数を操作すること。病院(救急救命室など)にて心肺蘇生に用いられる方法 )を用いれば、アルコールを体外に排出する速度を加速できるかもしれないことを思いついたそうなんです。
ここまでは…
酒飲みならみんな気付くぞ(笑)
そして、飲み過ぎてアルコールが残ってる時、ハッハハッハと呼吸したこともありますし(笑)
ですが普通の状態で、ハイパーベンチレーション呼吸法を行うと、頭がクラクラし、息苦しさを感じたり、下手をすると失神することもあります。
それは過剰に呼吸を行うことで、必要以上に二酸化炭素が吐き出されてしまい、血液中に含まれる酸素と二酸化炭素のバランスが崩れてしまい、脳に必要な酸素濃度が低下し、酸欠を引き起こすためなんですな。
そこで考案されたのが、過呼吸を防ぎつつハイパーベンチレーションを行える「ClearMate(クリアメイト)」という装置なんだそうです。
クリアメイトのマスクから適量の二酸化炭素と酸素が吹き流れてくるので、これを吸っていれば危険な副作用がないままハイパーベンチレーション呼吸を行うことができるってシロモノのようです。
実験では、水で薄めたウォッカを飲み血中アルコール濃度を0.1%に高めた参加者に、最大3時間クリアメイトを装着したままハイパーベンチレーション呼吸を行ってもらったところ、何もしないときに比べてアルコール排出速度が3倍高まったそうです。
つまり、3倍早く酔いがさめるって事ですな。
最新の装置ではありますが、比較的ローテクで、どこでも作成できる点もミソだと考えられます。
高度な電子機器もコンピューターもフィルターも必要ないですし、もっと前からなかったのが不思議なくらいだとフィッシャー博士は説明しています。
クリアメイトはもともと一酸化炭素中毒の治療用に考案されたもので、米食品医薬品局によって2019年にその用途での市販がすでに承認されているとのこと。
これ、一般販売されれば売れる気がしますよね〜。
これからの時期、どうしても飲み過ぎてしまう機会も多いですから、これがあったら安心ですもんね。
ま、わたくし院長は、酔ってたい派なんで、もったいないから醒ましたくないですけど(笑)
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院