2020年11月17日 [日々のこと]
レンジでチンするっても、最近じゃチーンってなるレンジ少ないよね(笑)2
お疲れ様です。院長です。
11月17日の火曜日でございます。
11月もここまでくればさすがに寒いはずなんですが、ここ数日妙に暖かい。
ボチボチ世間では、紅葉がどうこういう時期にもなってきてんですけどね。
まぁ、最近じゃ11月の終わりから12月始めくらいが紅葉も見ごろのようですが、寒くなるのが早くなれば紅葉も早まりますしね。
今年は去年より寒い気がしてたんですが、今週は結構昼間は暑いくらいらしいしねぇ。
まぁ、多少寒くなるのが遅くなろうが、冬になると寒いんですから大差はないんですがね。
ここからはドンドン寒くなりますし、朝は起きるのが辛くなります。
とは言え、これからの冬前半はまだクリスマスもありますし、年末年始も待ってますし気持ち的にはテンション上がります。
問題は、冬後半です。
つまり、年が明け、仕事やだね〜とかな気分から、そのまましばらくは何にも楽しいイベントはありません。
そして本当に寒いのは、2月ですもんね。
つまり、年明けから、春までは本当に地獄(笑)
今はまだ、楽しいイベントが控えてるだけマシな冬です。
ですが、これからの寒さはまだ寒さに慣れてないって部分が大きいんですよね。
なにせ、こないだまで良い感じの気候だったとこから、寒くなっていくわけですから身体がついていきません。
同じ温度でも、これから下がる気温はかなり堪えますよ。
わたくし院長も、毎朝コーヒーを飲むんですが、さすがにこの頃は温かいコーヒーを飲んでます。
さすがに冷たいのはね。
てことで、変な前フリでしたが、今日はそんな温かい飲み物にも通じるお話しー。
みなさんはお湯を沸かすとき、お鍋で沸かしますか?
ティファールに代表される、電気ポットを使う人も多いでしょう。
あと、電子レンジでお湯を沸かすことはないですか?
量が多い場合は、鍋とか電気ポットを使うでしょうけど、ホントにカップ一杯とかならレンジでチンするのが手早いですよね。
ですが、こんな経験はないでしょうか。
お茶やコーヒーをマグカップに入れて、電子レンジでチン。
取り出して一口飲んでみたら、やたらと熱い…
じつはレンジで温めた水とコンロで温めた水は、同じようで少々違うそうなんです。
何がどう違うかと言いますと、まずヤカンなんかに水を入れてコンロで熱したとしましょう。
すると水は底から加熱されて密度が薄くなり、そのために上へと移動します。
同時に温度の低い水は下へと沈み、そこで加熱されてまた上昇すると、こんなことを繰り返しています。
これを「対流」といい、このプロセスを通じて、水は全体がまんべんなく温められわけです。
ところがレンジで温める場合はちょっと違うプロセスになります。
レンジの中だと、水はあらゆる角度から加熱されるので、対流が起きません。
そのために上部と下部では温度差が生じやすくなるんです。
底から加熱したものに比べて、最初の一口がとても熱く感じられるのはそのためなんですね。
ですから、レンジで温める場合、途中で一度取り出して混ぜるのが一番良いようなんです。
わたくし院長的に言いますと、この混ぜる時にカップごと変えちゃうのがお勧めです。
というのも、マグカップなんかで飲み物を暖めた場合、カップが熱すぎてどもならんってことありません?
コーヒーなんか温めるのでも、コーヒー云々の前にカップが熱すぎて口付けられんってなりますやん。
なので、混ぜるついでにカップも変えちゃうと、カップの熱さがマシになるわけです。
ですが、これってかなり面倒ですよね。
そこで中国の電子科技大学のグループは、電子レンジによる加熱プロセスを研究して、レンチンでも対流を作り出す方法を考案したんだそうです。
そのコツは、電磁波が水面に当たらないようにすることなんだそうです。
そのために開発されたのが専用設計の銀のプレートです。
アルミホイルのようなそれをコップの縁に取り付けることで、液体上部に照射される電磁波を減らし、加熱プロセスを対流に近いものにできるそうなんです。
実験によれば、7センチのプレートを取り付けたガラス製のコップに水を入れ、それを電子レンジで温めたところ、水面と底の温度差が7.8度から0.5度にまで縮まったんだそうです。
ですが、電子レンジに金属を入れるなど普通なら危険なことですよね。
わたくしも経験ありますが、陶器だと思ってた皿に金属部分が含まれてて、レンジの中でパチパチいってるってヤツ…。
これを見こし、研究グループは事故が起きないような効率的かつ安全なデザインを考案したんだそうです。
プレートの大きさや発火しやすい縁の部分を入念に調整したところ、レンジでチンしても発火しないことが確認されたそうです。
研究グループは現在商品化へ向けて、大量生産する方法やコストを削減する方法などを模索しているとのことで、これが完成すれば、レンチンした飲み物をすすって熱さで涙目になることもなくなるかもしれません。
同じやり方で固体を加熱する方法も研究しているそうですが、こちらはずっと複雑で難しいとのことで、まずは飲み物からのようです。
ま、鍋で沸かせば済む話しと言ってしまえばそれまでですが、なんでも便利にしようとするのが人間ですわな。
中国の研究に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
11月17日の火曜日でございます。
11月もここまでくればさすがに寒いはずなんですが、ここ数日妙に暖かい。
ボチボチ世間では、紅葉がどうこういう時期にもなってきてんですけどね。
まぁ、最近じゃ11月の終わりから12月始めくらいが紅葉も見ごろのようですが、寒くなるのが早くなれば紅葉も早まりますしね。
今年は去年より寒い気がしてたんですが、今週は結構昼間は暑いくらいらしいしねぇ。
まぁ、多少寒くなるのが遅くなろうが、冬になると寒いんですから大差はないんですがね。
ここからはドンドン寒くなりますし、朝は起きるのが辛くなります。
とは言え、これからの冬前半はまだクリスマスもありますし、年末年始も待ってますし気持ち的にはテンション上がります。
問題は、冬後半です。
つまり、年が明け、仕事やだね〜とかな気分から、そのまましばらくは何にも楽しいイベントはありません。
そして本当に寒いのは、2月ですもんね。
つまり、年明けから、春までは本当に地獄(笑)
今はまだ、楽しいイベントが控えてるだけマシな冬です。
ですが、これからの寒さはまだ寒さに慣れてないって部分が大きいんですよね。
なにせ、こないだまで良い感じの気候だったとこから、寒くなっていくわけですから身体がついていきません。
同じ温度でも、これから下がる気温はかなり堪えますよ。
わたくし院長も、毎朝コーヒーを飲むんですが、さすがにこの頃は温かいコーヒーを飲んでます。
さすがに冷たいのはね。
てことで、変な前フリでしたが、今日はそんな温かい飲み物にも通じるお話しー。
みなさんはお湯を沸かすとき、お鍋で沸かしますか?
ティファールに代表される、電気ポットを使う人も多いでしょう。
あと、電子レンジでお湯を沸かすことはないですか?
量が多い場合は、鍋とか電気ポットを使うでしょうけど、ホントにカップ一杯とかならレンジでチンするのが手早いですよね。
ですが、こんな経験はないでしょうか。
お茶やコーヒーをマグカップに入れて、電子レンジでチン。
取り出して一口飲んでみたら、やたらと熱い…
じつはレンジで温めた水とコンロで温めた水は、同じようで少々違うそうなんです。
何がどう違うかと言いますと、まずヤカンなんかに水を入れてコンロで熱したとしましょう。
すると水は底から加熱されて密度が薄くなり、そのために上へと移動します。
同時に温度の低い水は下へと沈み、そこで加熱されてまた上昇すると、こんなことを繰り返しています。
これを「対流」といい、このプロセスを通じて、水は全体がまんべんなく温められわけです。
ところがレンジで温める場合はちょっと違うプロセスになります。
レンジの中だと、水はあらゆる角度から加熱されるので、対流が起きません。
そのために上部と下部では温度差が生じやすくなるんです。
底から加熱したものに比べて、最初の一口がとても熱く感じられるのはそのためなんですね。
ですから、レンジで温める場合、途中で一度取り出して混ぜるのが一番良いようなんです。
わたくし院長的に言いますと、この混ぜる時にカップごと変えちゃうのがお勧めです。
というのも、マグカップなんかで飲み物を暖めた場合、カップが熱すぎてどもならんってことありません?
コーヒーなんか温めるのでも、コーヒー云々の前にカップが熱すぎて口付けられんってなりますやん。
なので、混ぜるついでにカップも変えちゃうと、カップの熱さがマシになるわけです。
ですが、これってかなり面倒ですよね。
そこで中国の電子科技大学のグループは、電子レンジによる加熱プロセスを研究して、レンチンでも対流を作り出す方法を考案したんだそうです。
そのコツは、電磁波が水面に当たらないようにすることなんだそうです。
そのために開発されたのが専用設計の銀のプレートです。
アルミホイルのようなそれをコップの縁に取り付けることで、液体上部に照射される電磁波を減らし、加熱プロセスを対流に近いものにできるそうなんです。
実験によれば、7センチのプレートを取り付けたガラス製のコップに水を入れ、それを電子レンジで温めたところ、水面と底の温度差が7.8度から0.5度にまで縮まったんだそうです。
ですが、電子レンジに金属を入れるなど普通なら危険なことですよね。
わたくしも経験ありますが、陶器だと思ってた皿に金属部分が含まれてて、レンジの中でパチパチいってるってヤツ…。
これを見こし、研究グループは事故が起きないような効率的かつ安全なデザインを考案したんだそうです。
プレートの大きさや発火しやすい縁の部分を入念に調整したところ、レンジでチンしても発火しないことが確認されたそうです。
研究グループは現在商品化へ向けて、大量生産する方法やコストを削減する方法などを模索しているとのことで、これが完成すれば、レンチンした飲み物をすすって熱さで涙目になることもなくなるかもしれません。
同じやり方で固体を加熱する方法も研究しているそうですが、こちらはずっと複雑で難しいとのことで、まずは飲み物からのようです。
ま、鍋で沸かせば済む話しと言ってしまえばそれまでですが、なんでも便利にしようとするのが人間ですわな。
中国の研究に期待しましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院