2020年06月16日 [動物のこと]
コロナ猫コロナ
お疲れ様です。院長です。
6月16日の火曜日でございます。
6月も折り返しを過ぎ、後半戦に突入でございます。
全国的に梅雨に入りましたね〜。
当分、ジメジメ鬱陶しい毎日をお楽しみください。
コロナの方も、大流行って部分は収まりましたが、まだまだそこかしこでくすぶってる感じです。
今は北九州と東京でブスブスと燃え残ってる感じですが、これがいつ他府県に飛び火しないとも限りませんからねぇ…。
申し訳ないけど、ここで他府県に飛び火してもらっちゃほんまに困るんですよね。
かといって、都市封鎖ってわけにもいかんですし、どうにか収まるのを待つしかないんですけどねぇ。
まだまだ油断は出来ないってわけですね。
ワクチンが出来上がるのが、来年位になるって話ですし、やっぱりこの秋冬をいかに抑えるかがポイントなんですよね。
このコロナウイルスって、おそらくかなり複雑なウイルスなんだと思うんですよね。
まず、感染者に症状が違い過ぎると思いませんか?
無症状でずっときてる人もいれば、感染から1週間もすれば亡くなってる方もおられます。
基礎疾患の違いって言う話もありますが、それならそれで、もう少し具体例が出ると思います。
あと、味覚障害、嗅覚障害も、出る人と出ない人もいます。
症状に幅がありすぎますし、ひょっとしてインフルエンザのように型がいくつかあるのかもしれませんし、変異するタイプのウイルスなのかもしれません。
あと、今日のネタにも登場するんですが、ペットの犬や猫にも感染するって話もありますよね。
日本ではそこまで話題になってなかったですが、今日のお話しは、フランスで初めてコロナウイルスに感染したペットとして報じられた、猫の「パピーユ」が、病から無事に回復したってお話しですねん。
「パピーユ」のコロナ検査を行った獣医師は、人間から動物への感染は非常に稀であることを説いた上で、「もし感染の疑いが見られてもどうか放棄せず守ってやってほしい」と話しているそうです。
ってか、この逆はあるんかいな?
つまり、猫から人間へも感染するんでしょうか?
やっぱり謎の多いウイルスです。
で、話を戻すと、フランス、パリ郊外に住むブライアンさん一家が、新型コロナウイルスに感染したのは3月下旬のことでした。
最初に、ブライアンさんが発症し、仕事を辞めて両親と同居している家で自己隔離をして療養していたそうなんですが、その数日後に今度は母親のフローレンスさんが発症してしまいました。
倦怠感と高熱に見舞われたフローレンスさんが、コロナウイルスの検査をしたところ陽性と出たため、フローレンスさんは自宅の寝室で療養に入りました。
この間、一家のペットで猫のパピーユ(9歳)は、回復中のフローレンスさんの傍にずっと寄り添っていたそうなんです。
その後、パピーユの体調に変化にいち早く気付いたのはフローレンスさんで、食欲不振になったパピーユは、いつものように餌を食べなくなり、軽い咳をするようになったそうなんです。
吐く行為も見られるようになると、ブライアンさんとフローレンスさんは一抹の不安を覚えるわけですよ。
まさかコロナじゃないかと…
そのまま数日間は様子を見守っていた一家でしたが、パピーユの体調は思わしくなく、4月13日、パピーユは立ち上がる気力も失い、名前を呼ばれても反応を見せなくなってしまったそうなんです。
その「まさか」を確認するため、ブライアンさんは、パピーユを獣医のもとへ連れて行きました。
ですが、そこでは詳細は分からず、パピーユは、パリ南東にあるアルフォード国立獣医学校へ連れてから、そこで検査を受け、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。
こうしてフランスで初めて、人間からコロナウイルスに感染した猫となったパピーユは、必然的に注目を集めてしまうこととなってしまいました。
その為、ブライアンさんのもとには、見知らぬ人からの嫌がらせや誹謗中傷が相次いだといいますから嫌な世の中ですねぇ…。
心無い言葉に傷ついたブライアンさんですが、パピーユがコロナウイルスを克服し、今はすっかり元気になったという事実が何よりも尊く一番大事なことなので、気にしないようにしていると言っておられます。
ほんと、誹謗中傷なんてのは気にしないのが一番なんですが、当事者のしてみたらそんな簡単にいかない部分ももちろんあるでしょうしね。
パピーユを診察・検査した獣医学校の獣医師は、人間から猫への感染はあるにはありますが非常に稀だと話されてます。
それで猫から猫へと感染することは確認されていますが、猫から人間に感染したという報告は、まだないという事です。
現時点では猫から人間に感染するという証拠は出ていないという事です。
ですから、猫を飼っている方々には、恐れないでほしいと…
潜在リスクがあるからという理由で、猫や犬などペットを捨てる人が実際にいるそうですが、それは誤った行為ですしね。
万が一ペットに感染の疑いがみられた場合は、家族や大切な人を守るのと同じように、ペットを守ってケアしてあげましょう。
な、なんにせよ、感染した猫も治ったって実績は大きいですよね。
まだまだ謎の多い新型コロナウイルスですが、もうすぐきっとワクチンが出来上がりますから…。
それまでもう少し頑張りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
6月16日の火曜日でございます。
6月も折り返しを過ぎ、後半戦に突入でございます。
全国的に梅雨に入りましたね〜。
当分、ジメジメ鬱陶しい毎日をお楽しみください。
コロナの方も、大流行って部分は収まりましたが、まだまだそこかしこでくすぶってる感じです。
今は北九州と東京でブスブスと燃え残ってる感じですが、これがいつ他府県に飛び火しないとも限りませんからねぇ…。
申し訳ないけど、ここで他府県に飛び火してもらっちゃほんまに困るんですよね。
かといって、都市封鎖ってわけにもいかんですし、どうにか収まるのを待つしかないんですけどねぇ。
まだまだ油断は出来ないってわけですね。
ワクチンが出来上がるのが、来年位になるって話ですし、やっぱりこの秋冬をいかに抑えるかがポイントなんですよね。
このコロナウイルスって、おそらくかなり複雑なウイルスなんだと思うんですよね。
まず、感染者に症状が違い過ぎると思いませんか?
無症状でずっときてる人もいれば、感染から1週間もすれば亡くなってる方もおられます。
基礎疾患の違いって言う話もありますが、それならそれで、もう少し具体例が出ると思います。
あと、味覚障害、嗅覚障害も、出る人と出ない人もいます。
症状に幅がありすぎますし、ひょっとしてインフルエンザのように型がいくつかあるのかもしれませんし、変異するタイプのウイルスなのかもしれません。
あと、今日のネタにも登場するんですが、ペットの犬や猫にも感染するって話もありますよね。
日本ではそこまで話題になってなかったですが、今日のお話しは、フランスで初めてコロナウイルスに感染したペットとして報じられた、猫の「パピーユ」が、病から無事に回復したってお話しですねん。
「パピーユ」のコロナ検査を行った獣医師は、人間から動物への感染は非常に稀であることを説いた上で、「もし感染の疑いが見られてもどうか放棄せず守ってやってほしい」と話しているそうです。
ってか、この逆はあるんかいな?
つまり、猫から人間へも感染するんでしょうか?
やっぱり謎の多いウイルスです。
で、話を戻すと、フランス、パリ郊外に住むブライアンさん一家が、新型コロナウイルスに感染したのは3月下旬のことでした。
最初に、ブライアンさんが発症し、仕事を辞めて両親と同居している家で自己隔離をして療養していたそうなんですが、その数日後に今度は母親のフローレンスさんが発症してしまいました。
倦怠感と高熱に見舞われたフローレンスさんが、コロナウイルスの検査をしたところ陽性と出たため、フローレンスさんは自宅の寝室で療養に入りました。
この間、一家のペットで猫のパピーユ(9歳)は、回復中のフローレンスさんの傍にずっと寄り添っていたそうなんです。
その後、パピーユの体調に変化にいち早く気付いたのはフローレンスさんで、食欲不振になったパピーユは、いつものように餌を食べなくなり、軽い咳をするようになったそうなんです。
吐く行為も見られるようになると、ブライアンさんとフローレンスさんは一抹の不安を覚えるわけですよ。
まさかコロナじゃないかと…
そのまま数日間は様子を見守っていた一家でしたが、パピーユの体調は思わしくなく、4月13日、パピーユは立ち上がる気力も失い、名前を呼ばれても反応を見せなくなってしまったそうなんです。
その「まさか」を確認するため、ブライアンさんは、パピーユを獣医のもとへ連れて行きました。
ですが、そこでは詳細は分からず、パピーユは、パリ南東にあるアルフォード国立獣医学校へ連れてから、そこで検査を受け、新型コロナウイルスに感染していることが分かりました。
こうしてフランスで初めて、人間からコロナウイルスに感染した猫となったパピーユは、必然的に注目を集めてしまうこととなってしまいました。
その為、ブライアンさんのもとには、見知らぬ人からの嫌がらせや誹謗中傷が相次いだといいますから嫌な世の中ですねぇ…。
心無い言葉に傷ついたブライアンさんですが、パピーユがコロナウイルスを克服し、今はすっかり元気になったという事実が何よりも尊く一番大事なことなので、気にしないようにしていると言っておられます。
ほんと、誹謗中傷なんてのは気にしないのが一番なんですが、当事者のしてみたらそんな簡単にいかない部分ももちろんあるでしょうしね。
パピーユを診察・検査した獣医学校の獣医師は、人間から猫への感染はあるにはありますが非常に稀だと話されてます。
それで猫から猫へと感染することは確認されていますが、猫から人間に感染したという報告は、まだないという事です。
現時点では猫から人間に感染するという証拠は出ていないという事です。
ですから、猫を飼っている方々には、恐れないでほしいと…
潜在リスクがあるからという理由で、猫や犬などペットを捨てる人が実際にいるそうですが、それは誤った行為ですしね。
万が一ペットに感染の疑いがみられた場合は、家族や大切な人を守るのと同じように、ペットを守ってケアしてあげましょう。
な、なんにせよ、感染した猫も治ったって実績は大きいですよね。
まだまだ謎の多い新型コロナウイルスですが、もうすぐきっとワクチンが出来上がりますから…。
それまでもう少し頑張りましょう。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院