2019年01月11日 [からだのこと]
実年齢より、体年齢。
お疲れ様です。院長です。
1月11日の金曜日でございます。
1月も早や、前半戦は終了ですな〜。
こんなに早いと、次の正月も早く来るってなもんですが、ボチボチ正月ボケもなくなりましたかね。
正月が過ぎてしまうと、もうはやく春になって欲しいって思います。
これから、一番寒い時期に入りますからねぇ…。
2月の極寒が過ぎてから、暖かくなるまでさらに1ヶ月として、まぁ、あと3ヶ月もすりゃ、春っぽくなってきます。
その春の訪れを祝うように、今年は4月1日に新元号が発表されるらしいです。
からの、新天皇の即位っていうイベントもあり、今年の春は大忙しですな。
ま、正月ボケからの流れですから、何が言いたいかと言いますと、この頃になるとGWが来るなぁと(笑)
ですから、暖かくなったらまた休めるね。ってことで、それまで頑張ろう(笑)
ですが、寒い時期ってのは、身体も動きにくいですし風邪やインフルなんかの感染症も流行します。
ですから、これから春までの間が一番身体には負担だったりするんですよね。
それは、特に高齢者に顕著に現れます。
が、中にはビックリするくらい元気なお年寄りがいたりして、驚かされたりします。
ってことで、今日はそんな年齢と健康が、必ずしも比例しないって事がついに証明されたお話でもしてみましょう。
イギリスとイタリアの共同研究で、血液から採取したDNAで体年齢を把握できるかもしれない指標を発見したそうです。
そうそう。
実年齢と、この実際の体年齢って全然違うもんやと思いますよね。
50代でも、もう体中ガタガタの人もいれば、80代でも問題ナッシングなじいさんもいますしね。
で、この研究で健康な100歳以上の人が、なんと20代のDNA配列に似ているということが分かったそうなんです。
それは細胞の中ではなく、血液の中に浮かんでいるセルフリーDNA(cfDNA)というものの中にある、あるものの違いなんだそうです。
今回の研究では、20代、70代、ならびに健康/不健康な100歳以上の人の血液サンプルからcfDNAを採取し、これら4グループの違いについて調査しました。
明らかになったのは、20代のサンプルでは「ヌクレオソーム(DNAがタンパク質の核に巻きついたようになっている染色体の基本単位)」てのが、がしっかり間隔をとって並んでいたのに対して、高齢者になるほどその間隔が狭くなっていたそうなんです。
って、いきなり「ヌクレオソーム」とかややこしい事を言われても、分かりにくいんで、この辺はそこまで深く分かってなくても大丈夫なんで、このヌクレオなんとかが、若い人だと等間隔に並んでて高齢者になると並びが不規則になるって事だけ分かってておくれやす。
この間隔の狭さは、不健康な100歳以上のサンプルで特に顕著でしたが、健康な100歳以上の人のサンプルの場合、70代よりも、20代の見た目に近かったといいますから、もう20代の身体ってことですわね。
ならば、この間隔を見れば、実際の年齢に比べて、体の年齢が高いのか低いのか知ることができるわけですよ。
すごいなこれ…
で、20代の体年齢をもつ100歳の人って、どんなんなんやろ?
まぁ、血液の中に浮かんでるDNAですから、少なくとも血液に関する部分では、実際20代と同じなんでしょうね。
少なくとも、血液ドロドロってことはないでしょう。
そして血液から分かることってたくさんあるわけで、当然それら(血液検査でわかる部分)に関しては健康そのものって事なんでしょうねぇ…。
まぁ、20代だから病気にならないとか、健康だとかは少し的がずれていきますが、少なくとも「加齢」といわれる、生物である以上避けて通れないものを避けてきている可能性はあるわけですもんねぇ…。
ですが、加齢には様々な要素が関与していますから、現時点では何が原因でそうした違いが生まれるのかは明らかになっておりませんが、この発見により「健康」の指標が変わる可能性はありますな。
しかし、今回の研究ではイタリア国内のたった12人の被験者からしかcfDNAを採取していませんので、いわゆるエビデンス的には全然不確かなものです。
今後、さらに大規模な調査を行い、実際の医療現場に落とし込むってことになるでしょう。
にしても、これって大発見なんじゃないのかね?
これをとことん研究していけば、この指標がそのまま「寿命」もしくは「余命」ってことにもなり得ますからね。
この研究も、まだこれから数十年単位で、検証していかなければキッチリした結果はでないでしょうけど、完成すれば「健康診断」自体が変わるかもしれません。
いかに、現時点で病気やその予備軍を発見出来なくても、この指標が「70代」とかの判定なら、どこか身体に問題があるってことで、さらなる検査をすすめることもできますしね。
実際に、この指標で年齢以上の「数値」が出たとしたら、生活習慣も改善しやすくなるんじゃないのかね。
だって、今現在、どこも悪くないってんなら、普通は健康のために〜っても、なかなか行動出来ないじゃないですか。
ですが、この指標が実年齢より上だったら、来年までにこうしよう、ああしようって健康にも気を使えると思いますよね。
わたくし的に、この研究は大当たりだと思いますので、是非、実用化できるレベルまで研究し倒していただきたいものです。
そして、何とかわたくしの生きてるうちに使えるようにして貰い、自分の身体の実年齢を知ってみたいもんです。
ま、それにより、大ショックを受ける可能性もあるんですが、そこはそれで何かしら不健康な事をしてるってことですから、改善するでしょうしね。
楽しみな研究ですので、続報があれば追いかけたいと思いますのことよ。
みんな健康で長生きしたいもんね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院
1月11日の金曜日でございます。
1月も早や、前半戦は終了ですな〜。
こんなに早いと、次の正月も早く来るってなもんですが、ボチボチ正月ボケもなくなりましたかね。
正月が過ぎてしまうと、もうはやく春になって欲しいって思います。
これから、一番寒い時期に入りますからねぇ…。
2月の極寒が過ぎてから、暖かくなるまでさらに1ヶ月として、まぁ、あと3ヶ月もすりゃ、春っぽくなってきます。
その春の訪れを祝うように、今年は4月1日に新元号が発表されるらしいです。
からの、新天皇の即位っていうイベントもあり、今年の春は大忙しですな。
ま、正月ボケからの流れですから、何が言いたいかと言いますと、この頃になるとGWが来るなぁと(笑)
ですから、暖かくなったらまた休めるね。ってことで、それまで頑張ろう(笑)
ですが、寒い時期ってのは、身体も動きにくいですし風邪やインフルなんかの感染症も流行します。
ですから、これから春までの間が一番身体には負担だったりするんですよね。
それは、特に高齢者に顕著に現れます。
が、中にはビックリするくらい元気なお年寄りがいたりして、驚かされたりします。
ってことで、今日はそんな年齢と健康が、必ずしも比例しないって事がついに証明されたお話でもしてみましょう。
イギリスとイタリアの共同研究で、血液から採取したDNAで体年齢を把握できるかもしれない指標を発見したそうです。
そうそう。
実年齢と、この実際の体年齢って全然違うもんやと思いますよね。
50代でも、もう体中ガタガタの人もいれば、80代でも問題ナッシングなじいさんもいますしね。
で、この研究で健康な100歳以上の人が、なんと20代のDNA配列に似ているということが分かったそうなんです。
それは細胞の中ではなく、血液の中に浮かんでいるセルフリーDNA(cfDNA)というものの中にある、あるものの違いなんだそうです。
今回の研究では、20代、70代、ならびに健康/不健康な100歳以上の人の血液サンプルからcfDNAを採取し、これら4グループの違いについて調査しました。
明らかになったのは、20代のサンプルでは「ヌクレオソーム(DNAがタンパク質の核に巻きついたようになっている染色体の基本単位)」てのが、がしっかり間隔をとって並んでいたのに対して、高齢者になるほどその間隔が狭くなっていたそうなんです。
って、いきなり「ヌクレオソーム」とかややこしい事を言われても、分かりにくいんで、この辺はそこまで深く分かってなくても大丈夫なんで、このヌクレオなんとかが、若い人だと等間隔に並んでて高齢者になると並びが不規則になるって事だけ分かってておくれやす。
この間隔の狭さは、不健康な100歳以上のサンプルで特に顕著でしたが、健康な100歳以上の人のサンプルの場合、70代よりも、20代の見た目に近かったといいますから、もう20代の身体ってことですわね。
ならば、この間隔を見れば、実際の年齢に比べて、体の年齢が高いのか低いのか知ることができるわけですよ。
すごいなこれ…
で、20代の体年齢をもつ100歳の人って、どんなんなんやろ?
まぁ、血液の中に浮かんでるDNAですから、少なくとも血液に関する部分では、実際20代と同じなんでしょうね。
少なくとも、血液ドロドロってことはないでしょう。
そして血液から分かることってたくさんあるわけで、当然それら(血液検査でわかる部分)に関しては健康そのものって事なんでしょうねぇ…。
まぁ、20代だから病気にならないとか、健康だとかは少し的がずれていきますが、少なくとも「加齢」といわれる、生物である以上避けて通れないものを避けてきている可能性はあるわけですもんねぇ…。
ですが、加齢には様々な要素が関与していますから、現時点では何が原因でそうした違いが生まれるのかは明らかになっておりませんが、この発見により「健康」の指標が変わる可能性はありますな。
しかし、今回の研究ではイタリア国内のたった12人の被験者からしかcfDNAを採取していませんので、いわゆるエビデンス的には全然不確かなものです。
今後、さらに大規模な調査を行い、実際の医療現場に落とし込むってことになるでしょう。
にしても、これって大発見なんじゃないのかね?
これをとことん研究していけば、この指標がそのまま「寿命」もしくは「余命」ってことにもなり得ますからね。
この研究も、まだこれから数十年単位で、検証していかなければキッチリした結果はでないでしょうけど、完成すれば「健康診断」自体が変わるかもしれません。
いかに、現時点で病気やその予備軍を発見出来なくても、この指標が「70代」とかの判定なら、どこか身体に問題があるってことで、さらなる検査をすすめることもできますしね。
実際に、この指標で年齢以上の「数値」が出たとしたら、生活習慣も改善しやすくなるんじゃないのかね。
だって、今現在、どこも悪くないってんなら、普通は健康のために〜っても、なかなか行動出来ないじゃないですか。
ですが、この指標が実年齢より上だったら、来年までにこうしよう、ああしようって健康にも気を使えると思いますよね。
わたくし的に、この研究は大当たりだと思いますので、是非、実用化できるレベルまで研究し倒していただきたいものです。
そして、何とかわたくしの生きてるうちに使えるようにして貰い、自分の身体の実年齢を知ってみたいもんです。
ま、それにより、大ショックを受ける可能性もあるんですが、そこはそれで何かしら不健康な事をしてるってことですから、改善するでしょうしね。
楽しみな研究ですので、続報があれば追いかけたいと思いますのことよ。
みんな健康で長生きしたいもんね。
ではまた〜。
京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院