弘泉堂ブログ
弘泉堂鍼灸接骨院
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2016年03月09日 [からだのこと]

タバコとインフル

お疲れ様です。院長です。

3月9日水曜日です。

いよいよ春めいてきましたかねぇ…

ただ、例年、この辺で突然雪降ったりして、急に寒くなる日が必ずあるんで、体調管理とお出かけ時の洋服選びには気を付けてください。


確か、去年も花見のシーズンに入ってるのに、寒い日と雨ばっかで、花見業の方が「ワヤですわ〜」とか言ってた気がします。

もうすぐお花見シーズン。

もうとにかく、京の街は人だらけ、道は混みまくりと大変なだけですが、そこは観光都市の宿命です。

この時期は車移動を控えるのが無難です。


その観光都市京都、最近本当に中国人観光客の方を、よく目にします。

日本人も、韓国人も、中国人もみんな似てるんで、遠目には分かりませんが、やはり中国人観光客の方は独特の迫力がありますよね。

それで、最近気づいたんですけど、中国の人ってタバコ好きですよね。

何かこないだ、地下鉄のホームの端っこの方でタバコ吸ってる強者中国人が(何人かで会話されていた言葉が中国語っぽかったっていうしか確認してないですけどね(^^;)いてました。

まぁ、ここでマナーうんぬんの話はしませんけどねぇ…

中国では、どこで吸ってもいいんかな?

ま、いいけどね。



で、前置きが長くなりましたが、この「タバコ」のお話。


「タバコ」は身体に悪い!

だからやめましょうって話ではなく、「タバコ」にとってはちょっといい話。



タバコは"百害あって一利なし!"という人もいるほど、体に悪影響を及ぼすという認識がありますよね。


しかし、煙草の葉を利用することで従来の3分の1以下の製造期間で、インフルエンザのワクチンを製造できる技術を日本の製薬会社が開発したらしいのです。

来年にもアメリカで最終の臨床試験が行われるようです。



なんでまた「タバコの葉」から?


まぁ、タバコっても自然界に存在する「植物」ですから、そういう効能があってもおかしくないっちゃそうなんですけどね。



現存するインフルエンザワクチンには、鶏の卵にウイルスを入れて製造する方法が主流らしく、製造期間は6カ月程度かかるそうです。

なので、新しい「インフルの型」が流行りだすと、ちょっとしたパニックになるんですよね。

なんせ、ワクチン作るのに半年かかるんですから、そのシーズンには間に合いませんから…

で、翌シーズンにむけ、ワクチンを作っとくんですけど、また微妙に違う型に変化してるとか…

卵から作るワクチンには、こういう弱点がありました。


しかも、卵の中でウイルスの遺伝子が変異し、効果が低くなることや、微量な卵の成分が含まれているため、極めて稀ですが、強い卵アレルギーのある人は予防接種を受けられない場合があったり…



卵ワクチンにはそんな色々な問題があったんですねぇ〜




てか、鶏の卵から、インフルワクチンを作るってことを知りませんでしたけど…(^^;



田辺三菱製薬は、カナダにある子会社と連携し、タバコの一種である植物の葉に、インフルワクチンの成分を作り出す遺伝子を組み込んだそう…

収穫した葉から抽出することで、ワクチンを製造する技術だそう。


まぁ、何らかの経緯でタバコの葉を使おうってことになったんでしょうけど、そこは紹介されてませんでした。

そこ、知りたいわぁ〜


なんで、タバコの葉にそんなもん、注入しようとしたんやろね〜?


って、まぁそれは良いとして、一番のメリットとして、タバコの葉は1ヶ月ほどで成長するので、製造期間は大幅に短縮されるそう。

1か月なら、新型ウィルスがパンデミックする前に、とりあえす予防できる可能性大ですもんね〜。


こりゃ〜、頑張って作ってもらわんと…



平成32年度までにアメリカでの実用化を目指しているそうなんで、後5年〜10年すると日本でも使えそうですよね。


って言う私は、今までの人生でインフルに罹ったことないんですけどね…


あと、関係ない話なんですが、昔はよくタバコの葉に止血作用があるって聞きませんでした?


私なんか子供のころ、手を切ったりなんかした時に、親からタバコの葉をつけられた経験があるんですけど、あれは完全な都市伝説らしいです。


止血の効果は多少(乾燥した植物なので水分を吸うという作用だけらしい)あるみたいですが、それより傷口からタバコの有害な成分が体内に混入する可能性の方が数段悪いんで、決してやらないようにね。




ではまた〜



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京都 中京区 円町 弘泉堂鍼灸接骨院


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